新しくなった「ミニ」は、滑らかで高級な乗り心地!

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    歴代のMINI。こうして見るとミニらしいデザインの共通性を各所に見ることができる。

    MINIのハッチバックが新しい世代のモデルに生まれ変わりました。旧型のMINIから数えて4世代目。BMWグループが手がけるようになって3代目となる新モデルは7年ぶりのモデルチェンジとなります。といっても外観はいままでのMINIを踏襲したデザイン。この最新モデルで特徴的なのは、安全機能と環境性能の向上を実現したことにあります。まず、安全対策として、前車接近警告機能や衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)を搭載。そしてクーパーのマニュアルモデルで19.2km/Lという高燃費性能を実現。MINIらしい遊び心にあふれるデザインはそのままに、各所に大幅な進化を感じます。
    運転して一番にわかるのが、乗り心地。いままでのミニはゴーカートのようなカジュアルな乗り味でしたが、新型はホイールベースの延長などにより滑らかで高級な乗り心地に。MINIドライビング・モードで「スポーツ」モードを選べば、伝統のスポーティさも実現しています。まさにオールマイティなクルマです。いいデザインは残しながら、着実に性能を進化させるMINI。伝統を大事にするブランドであることを認識させてくれます。(Pen編集部)

    今回発表されたグレードは2つ。スポーティな2ℓ4気筒エンジンを搭載するクーパーS(黄色ボディ)¥3,180,000~

    1.5ℓ3気筒エンジンのクーパー(赤色ボディ)¥2,660,000~ どちらのモデルもマニュアルミッションの設定がある。

    インテリアも大きなデザイン変更はないが、中央の液晶画面の大型化や質感のアップなどがはかられている。