今年、開館15周年を迎えたうらわ美術館で、4月26日から『サッカー展、イメージのゆくえ。』が開かれています。美術館のあるさいたま市は、浦和レッズ、大宮アルディージャというJ1の2チームが所在するサッカーの盛んな地域。また今年は、1998年にワールドカップ・フランス大会に日本が念願の初出場を果たして以来、連続5大会目の出場となるブラジル大会が開催される年でもあります。まさに正しい場所で、正しい時期に行われる展覧会ではないでしょうか?
この展覧会では「足」と「球」をめぐる美術作品、絵画、版画、オブジェ、写真、映像にポスター、雑誌などの作品・資料が、約400タイトル展示されています。熱狂と興奮の場であり、一方で国や民族の一体感の醸成や統合のための装置ともなってきたサッカー。そんな社会や文化のイメージの装置としてのサッカーを見てみませんか?(Pen編集部)
開館15周年記念『サッカー展、イメージのゆくえ。』
4月26日(土)~6月22日(日)
うらわ美術館
さいたま市浦和区仲町2-5-1 浦和センチュリーシティ3F
TEL:048-827-3215
開館時間 :10時~17時 (火~金)
10時~20時(土、日)(入館は閉館の30分前まで)
休館日 :月(5月5日は開館)、5月7日(水)
料金: 一般¥820 大高生¥510 中小生¥200
※15周年記念展のため4月29日(火、祝)~5月6日(火、祝)は無料。
www.uam.urawa.saitama.jp