昨年、Pen11/1号の特集でお世話になったデザインオフィスnendoには、3Dプリンターが3台もあり、プレゼンの際にはいくつもサンプルを用意してのぞむ、と聞いて驚きを覚えたのですが、デザインやものづくりの現場では3Dプリンターが当たり前のように活躍し、さらなる進化を遂げています。
そもそも3Dプリンターって? 何ができるの? どうやって使うの? など、疑問に感じる人も多いでしょう。今回、印刷博物館で開催される『3Dプリンティングの世界にようこそ!』展では、その技術、歴史、活用法から新たな課題まで、3Dプリンターというものを多角的に紹介しています。
展示は「3Dプリンティングって?」「ものづくりだけじゃない!? 3Dプリンティングの活用」「3Dプリンティングのある暮らし」「3Dプリンティングの今後」の4部構成になっていて、いまやものづくりだけではなく、生活のあらゆるシーンで活躍する可能性を秘めていることがわかります。身の回りの雑貨やインテリアを3Dプリンターで作って楽しむ時代が、近づいているのかもしれません。(Pen編集部)
『3Dプリンティングの世界にようこそ!-ここまで来た!驚きの技術と活用-』
3月11日~6月1日
印刷博物館 P&Pギャラリー
東京都文京区水道1-3-3 トッパン小石川ビル
TEL:03-5840-2300
開館時間:10時~18時
休館日:月(5月5日は開館)、5月7日
※3月23日、30日には、1日2回(10時30分~、14時~)、親子体験ワークショップも開催予定。事前予約制。
www.printing-museum.org/exhibition/pp/140311