イタリアで唯一の高級時計製造メーカー・オフィチーネ パネライが、「オフィチーネ パネライ 大阪ブティック」を大阪・心斎橋にオープンしました。このブティックは銀座、名古屋に続く、日本で３店舗目。店舗面積146㎡を誇るブティックは、「海」をテーマにしたイタリアンデザインを採用しています。
イタリア海軍の特殊潜水部隊用に深海でも正確に作動する特別な時計を納入していたパネライにとって、海は欠くことのできない要素。ブティックの内装はチークウッドやスティール素材、舷窓型のディスプレイウィンドウや波型の家具などで構成され、海との関わりを感じることができます。ブティック内の壁には、パネライウォッチならではの「サンドイッチ」構造文字盤の大きな時計が掛けられています。螺旋状の階段を上がった2階にある完全クローズドのVIPルームは、優雅なセーリングヨットを彷彿とさせる内装となっています。
他では見る機会の少ないパネライの希少ピースを手にとって見ることができるのも大阪ブティックならでは。最新のタイムピースを取りそろえたこの店舗は、ゆったりとした雰囲気の中で、心ゆくまでパネライのウォッチを堪能できる空間です。
百貨店や高級ブティックが多数立ち並ぶ心斎橋ですが、その地名は1622年から400年近くもの間実在した橋に由来します。1860年、ジョバンニ・パネライがフィレンツェで時計店を構えたのは、アッレ・グラツィエ橋。橋とパネライは切っても切れない縁があるのです。必然ともいえる心斎橋の地で、パネライの新たな伝説が始まります。（Pen編集部）