
絶壁のくぼみに張り付くように建つ投入堂。
広島市のセレクトショップ「ref./ レフ.」で『日本一危険な国宝 NAGEIREDO展』が11月1日~11日まで行われます。
”NAGEIREDO”とは鳥取県にある三徳山三佛寺(みとくさんさんぶつじ)の投入堂(なげいれどう)というお堂のこと。垂直に切り立った崖に建てられており、国宝に指定されています。"投入堂"の参拝には、もともと修験者の修行の場だった険しい山を登っていかなければならないため、非常に危険。2年に1人の確率で参拝中に転落して亡くなる人が出ています。
入山するには、ゴム底の登山靴か、入山登録時に有料のわらじを買って使用することが必要。だから「日本一危険な国宝」というキャッチフレーズが付いているのです。
「ref./レフ.」での展示では、投入堂の紹介、模型や写真の展示、投入堂のプラモデルや写真集、仏像フィギュアなど関連商品の販売が行われます。
東京からは広島も鳥取も遠いですが、この日本一危険な国宝、覚えておく価値あり。機会があればぜひ行ってみましょう! (Pen編集部)

NAGEIREDO展
11月1日(金)~11月11日(月)
ref./ レフ.
広島市中区袋町8-18
TEL:082-569-8888
開場時間:12時~20時
無休
入場無料
https://www.refnet.tv/html/user_data/special015.php
三徳山三佛寺・投入堂
鳥取県東伯郡三朝町三徳1010
http://www.mitokusan.jp/