著名なインダストリアル・デザイナーのマーク・ニューソンとアップル社のデザイン担当副社長ジョナサン・アイヴが共同でデザインした、世界で唯一のライカのデジタルレンジファインダーカメラが、サザビーズのチャリティ・オークションにかけられます。
ライカM for (RED)と名付けられたレンジファインダーカメラはライカMをベースとしていて、ボディは特別にデザインされたアルミ製。フルサイズのCMOSセンサーを内蔵し、レンズは新型のライカ アポズミクロンM f2.0/50mm ASPHがセットになっています。ボディの完成までには、1000個近いプロトタイプ部品と561台の試作品がつくられたとのこと。
オークションはニューヨークのサザビーズで11月23日に行われる予定。(RED)オークションは元U2のミュージシャンで慈善活動家のボノが、ニューソンとアイヴと協力して行うもので、オークションの売り上げはアフリカのAIDS撲滅運動のために寄付されます。
他にもニューソンとアイヴがカスタム仕様にしたスタインウェイのグランドピアノやレンジローバーなども出品される予定で、一体どんな値段が付くのか、注目ですね! (Pen編集部)