地元ミラノっ子に30年以上愛されて続けている「ジェラテリ ア マルゲラ」が先日、日本上陸をはたしました。ジェラート職人であるオーナーのフランコ・プラヴェットーニは、これまでいろいろな出店のオファーを断ってきたそう。

それゆえ店はミラノの本店一カ所のみで、初めて出店を認めたのが日本のここ、麻布十番だというから見逃せません。
今回、麻布十番のショップマネージャー津金さんが自らミラノの本店へ赴き、フランコのもとで修業をすることで、やっと日本展開を認められたそう。

新鮮なつくりたての味を提供するため、ジェラートにする工程そのものは店内で行われていますが、イタリアから輸入している食材、調理器具、技術によりミラノ本店と変わらない味が楽しめます。

唯一違うのは、杏仁、小倉、抹茶、この３種の日本限定のフレーバーがあること。本店でも人気ランキング上位のピスタチオフレーバーや、イタリアらしさを感じるカッサータ味とのコラボレーションもこの店だからできること。

ほかにも、青りんごやマンゴーなどのさっぱりとした味わいのフルーツ系から、ティラミスやクロカンテなどクリーミーな味わいのものまで全３６種類のフレーバーが季節に合わせて用意されているので、ショーケースの前で迷うこと必至です。

いよいよ本格的な夏が到来し、猛暑日が続いています。バテバテになる前に、ミラノ生まれのジェラートで元気を補給するのもいいかもしれません。（Pen編集部）