地中海4000年の歴史を探る、東京都美術館のルーヴル美術館展。

    Share:

    地中海4000年の歴史をテーマにした展覧会『ルーヴル美術館展 ― 地中海 四千年のものがたり ― 』が、7月20日から東京都美術館で始まります。

    注目すべきは、1808年にルーヴルに収蔵されて以来、初めて館外に出される古代彫刻の傑作『ギャビーのディアナ』(もちろん日本初公開)やフランスの画家シャセリオーの絵画など。
    ルーヴル美術館の全8美術部門(古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術、古代エジプト美術、古代オリエント美術、イスラム美術、絵画、彫刻、美術工芸品、素描・版画)を横断して集められた200点を超えるコレクションが展示されます。

    エジプト文明やエーゲ文明が花開き、西洋の古典の礎となるギリシア・ローマ文明が誕生した地中海。歴史的、空間的な広がりをもつこの展覧会で、地中海世界を知ってみませんか?(Pen編集部)

    『ルーヴル美術館展 ― 地中海 四千年のものがたり ― 』
    ~9/23 東京都美術館 企画展示室

    ●東京都台東区上野公園8-36
    TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
    開室時間:9時30分~17時30分(火~木、土~日、入室は閉室30分前まで)
    9時30分~21時 (金、入室は閉室30分前まで)
    休室日:月、9月17日(火)(ただし、9月16日、23日は開室)
    料金:一般¥1500
    公式ウェブサイト:http://louvre2013.jp/