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ブランド初のユニセックスラインが登場! おなじみの「プッチ柄」は、Tシャツで軽快に楽しむべし。
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スクエアのグラフィックがインパクト大。オーバーサイズではなく、ジャストで着られるサイズが大人に嬉しい。特に丈が短めに設定されており、腰まわりがダブつくこともない。
エミリオ・プッチといえば、かつて「プリントの王子」と呼ばれた同名のデザイナーによるブランド。70年以上の歴史を持ちラグジュアリー界を代表する老舗のひとつであるが、メンズだといまひとつピンと来ない。それもそのはずで、明るい色彩によるドレスやスカーフは、ディスコブームの70年代に柄物のシャツがリリースされていたものの、その後は鳴りを潜め、長らくウィメンズでの展開となっていた。
しかし、この秋冬に満を辞してユニセックスラインが展開する。ここ数年は旬なデザイナーを迎えてコレクションを展開しているが、今季からクリステル・コーシェをアーティステックデザイナーに迎えた。コーシェは、エンポリオ アルマーニやドリス ヴァン ノッテン、クロエでキャリアを積んだ本格派。2014年に自身のブランド、コーシェを立ち上げた後も引っ張りだこで、現在はクリストフ ルメールのアーティステックディレクターも兼任している。
前述の通り、エミリオ・プッチといえば柄である。コレクションでは、TシャツやロンTだけでなく、Gジャンなどユニセックスアイテムのほとんどに柄が使用された。この柄は、メゾンのアーカイブから再解釈されたもので、エミリオ・プッチが1957年に発表したコレクションから「ルパ」と「セルヴァ」という2つの柄を選び、モダンに刷新している。
「ちょっと派手かも」という心配は杞憂となるはず。その理由は、攻めすぎてないスクエア柄のプリントとジェンダーレスな配色にある。キーカラーとなったパープルとピンクをミックスした色合いは、上品でエレガントなムードを持ち、そこにブラックやブルーなどの模様が幾何学的にアクセントを加える。コーディネートの核にも、ちょっとした話題のタネにもなる逸品である。
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ブラックには、専売特許のフラワーパターンと、青×ベージュの幾何学模様をプリント。エッジィな雰囲気を醸す。シグネチャーもさりげないアクセントに。
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ホワイトのプリントは、うねるようなフラワーパターンが特徴。ベースカラーが淡いパープルなので、華美になりすぎることもない。
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ロングTシャツは、フラワーパターンを袖に沿うようにプリント。胸にはエミリオ・プッチのエンブレムとコーシェ(K)のイニシャルを重ねたエンブレムを刺繍にて表現。
【素材】コットン、リネン
【問い合わせ先】エミリオ・プッチ ジャパン
TEL:03-5410-8992
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