大都市NYを席巻⁉ 洒脱で快適な「コーチ」の新作スニーカー「シティソール」

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    Vol.33写真:安達紗希子(CROSSOVER) 文:今野 壘

    大都市NYを席巻⁉ 洒脱で快適な「コーチ」の新作スニーカー「シティソール」

    バスケットシューズやコートシューズを想起させるオールドスクールなモデルからハイパフォーマンスをデザインで物語るものまで、全28型のバラエティに富んだ「シティソール」コレクション。洗練されたルックスはいわずもがな、着用すればさらなる驚きが待っている。

    スニーカーがストリートキッズの偏愛アイテムだったのはすでに遠い過去の話、いまや大人のファッションにおける重要なキーワードのひとつになったことに、異論を挟む余地はないだろう。それはスポーツブランドのみならず、世界中のメゾンやラグジュアリーブランドが毎シーズン趣向を凝らした提案に熱を入れているのを見れば明らか。そんな群雄割拠のシューズ事情をさらに賑わせるのが「コーチ」だ。

    クリエイティブ・ディレクター、スチュアート・ヴィヴァースの就任以降、先鋭的なスニーカーを多数リリースしてきたNYの名門だが、今春は全28型という過去最大のバリエーションが揃った圧巻のコレクションを展開している。いずれのモデルにも共通するのが、圧倒的な軽さと着用時の快適な足取り。その要となっているのが、独自開発した「シティソール」だ。軽量さと優れた緩衝性をもつこのソールは、安定感を保ちながら足に掛かる負荷を劇的に軽減。長時間歩き続けても疲れが出にくいという、忙しなく動き回るニューヨーカーの知恵がぎっしりと詰まったもの。スチュアートも「私はコーチのホームタウンであるNYで暮らす人々、そしてこの街にしかないエネルギーに常にインスパイアされてきました。アクティブに、自らの意志で、大胆に生きる人たちのためのコレクションです」というメッセージを残している。米国ではその都市にトップとして君臨することを“Run this town”などと表現するが、走り回れるほどに心地よく、かつ洒脱なコーチの新作は、その形容にもぴたりとアイテムだ。実際にシューレースを結んで足にして、その答えを確かめてみてほしい。

    左から、クラシックなコートシューズを彷彿させる「シティソール ローライン」、バスケットシューズのような切り替えでストリートライクながらも端正な「シティソール コート」、スエード×ナイロンメッシュアッパーの現代的なランニングタイプ「シティソール ランナー」。

    リフレクターやプラパーツなど、現代のパフォーマンス系モデルの流れを汲む「シティソール ランナー」。最大の特徴はヒールのユニットに設けた、衝撃吸収性能を高めるポッドと呼ばれるクリアパーツ。ソールに柔軟で耐摩耗性にも優れたTPU(熱可逆性ポリウレタン)を採用した本格派だ。

    すべてのモデルに、クッショニングに優れたオーソライトインソールを組み合わせているのもポイント。歩きやすさと高い抗菌性を兼ね備えていて、フィジカルとメンタル、両面で大人のアクティブなライフスタイルをサポートしてくれる。

    コーチ「シティソール」


    【価格】
    シティソール ローライン ¥35,200(税込)
    シティソール コート ¥38,500(税込)
    シティソール ランナー ¥44,000(税込)
    【素材】カウレザー、ナイロン、ラバー
    【問い合わせ先】コーチ・カスタマーサービス・ジャパン
    TEL:0120-556-750