ストリートやアートの要素を巧みに取り入れ、メンズアクセサリーのイメージを更新し続けているブランド、バニー。2009年にロンドンで、ディレクターであるアンドリュー・バニーによって設立されました。シンプルなデザインの中にユーモアを交えたアクセサリーは、ファッション好きの人たちの間で火がつき、国内ではドーバー ストリート マーケット ギンザやポーター表参道をはじめとする感度の高いショップで扱われています。

今回取り上げるのは、新しいコンセプトのコレクション「PRECIOUS WARES（プレシャス ウェアーズ）」。これまでの普遍的なデザインとは少しニュアンスが異なり、キッチュな魅力をもつジュエリーです。

コレクションの目玉となるのは、スヌーピーのペンダントヘッド。ほどよくデフォルメされたスヌーピーは、首元に遊びをもたらしてくれることうけあいです。小ぶりながらもパッと目を引く存在感で、男女問わず注目の的になることでしょう。

また、シグネチャーラインにはないようなカレッジリングも登場します。この手のリングは、装飾を施した部分が硫化により黒ずんでしまうことが多いのですが、細部まで磨きをかけてクリーンなシルバーで表現されています。カレッジリング特有の無骨な印象が和らぎ、合わせるものを選ばず活躍してくれそうです。

コレクションはほかにも、バッジやブレスレットなど計15アイテムで展開。いずれもキャッチィなアイテムばかりなので、アクセ初心者の方にもお薦めです。

現在、ポーター表参道ではポップアップイベントを開催中（〜5月27日まで）。コレクションロゴをあしらった限定アイテムも登場しているので、気になった方は足を運んでみてはいかがでしょうか。