彼がバンデンプラを選んだら? 20代が思わず恋するレンジローバーとは。(前編)【GO! 東京“ヤンクラ”カービルダーVOL.4】

  • 写真:香賀万里和
  • 構成・文:青木雄介

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“ヤンクラ”、ヤングクラシックとは1980~90年代の比較的若いクラシックカーのこと。ヴィンテージ感を漂わせつつ、日常づかいに優れたクルマを中心に、映像作家・米倉強太さんが友人のために制作した世界で一台だけのクルマを紹介する。今回登場するのは、レンジローバー・バンデンプラ。

ファッションブランドやCMの映像ディレクションを手がけるクリエイター、米倉強太(ごうた)は25歳にして生粋の“モーターヘッド”。クラシックカー好きでカスタムカー好き。愛車はサーキット仕様の86年型ポルシェ911ターボだ。そんなクルマ好きの米倉のもうひとつの顔は、カービルダー。親しい友人や知人のために、東京で乗るための最適な一台をつくっている。この連載ではその友人たちをゲストに、クルマの完成までのストーリーをひも解いていく。聞き手はPen Onlineで『東京車日記』を連載している青木雄介。


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“すぐ止まっちゃうバンデンプラ”は、“別れられない彼女”みたい!?

この一年で結婚に第1子誕生と、激動の人生を送っている米倉強太が1996年式のレンジローバー・オートバイオグラフィを購入するという。そこで、俳優でヒップホップグループ「キャンディタウン」のMCとしても知られる友人の上杉柊平とともに、レンジローバーの専門ショップ「レンジニアス」を訪れた。

上杉の愛車は1995年式のレンジローバー・バンデンプラ。故障続きで先日、ほかの整備工場から帰ってきたばかり。それでも不調が収まらない愛車に頭を抱えていた上杉が「レンジニアス」オーナーの篠田岳に相談すると、急遽その場で診断してもらえることになった。ボンネットを開け、テスターをもったエンジニアが念入りにエンジンルームをチェックし始める。

そもそもこのバンデンプラを薦めたのは米倉強太。診断の間に、バンデンプラと上杉柊平のストーリーをひも解いてみよう。

上杉が所有する1995年式レンジローバー・バンデンプラ。第一世代にあたるレンジローバー“クラシック”のロングホイールベースにして旗艦モデルである。バンデンプラとはかつて存在していた自動車メーカーの名前であり、自動車以前はベルギーでコーチビルダーとして馬車を製造していた。1968年以降は、デイムラー・ジャガーの上級モデルに冠されるグレードネームになっていた。

米倉 レンジニアスの篠田さんと話していると、中学校の先生と話しているような安心感があるよね。
上杉  あるのよ。小さい頃から通っていた学校の先生みたいな、すべてを知ってくれている感じ。ここから家も近いので通いますよ。ここに来て良かった!
──ホント良かったですね(笑)。
上杉  これまで100回は「クルマ変えたい」と思ってきました。でも変えずに来ましたからね。
──バンデンプラ格好いいですもんね。やっぱり大好きですか?
上杉  大好きですけど、仕事で使うから、ロケで遠いところとかはいつもドキドキです(笑)。この後、仕事があるので今日はクルマを入れられないけど、通います。それまで入れていた整備工場は安いけど、一回じゃ終わらなくて何回も足を運ばなければいけなかったので。 クルマが止まるたびにレッカー呼んで、埼玉まで持って行ってたんです。
──それはやばい(笑)。
米倉  代車が 最新のSクラス(メルセデスベンツ)なんだよね。
上杉  代車が来るたびに「これ最高だな」って思ってました。 でもやっぱり1週間ぐらい乗ってると飽きちゃうんですよ。「(自分のクルマが)早く帰ってこないかな」と思うぐらい、やっぱりコイツには魅力あるんですよね。埼玉には頻繁に行けないし、この間は仕事に行く途中に止まっちゃったし……。
米倉  1回につき100kmを超えない距離なら「たぶん大丈夫」って篠田さんが言ってました。
上杉   100km圏内か。最近ロケが毎回100km越えなんだよね(笑)。

クルマの中が、一番特別な場所。

──もともとクルマが必要だった理由って何かありましたか?
上杉  必要だった理由はないけれど、必要じゃない理由の方がなかったですね。それこそ高校生の頃から、どこに行くにしても先輩のクルマだったし、当時から音楽をやってたんですけど、迎えに来てくれる先輩がクルマを持っていて、それが当たり前だったし、当然のように自分も「そうしよう」と考えてました。実際にクルマを手に入れて、俳優の仕事をやったり、音楽の仕事をやったりするなかで、クルマの中でやることが結構多いんです。歌詞を書くのもそうだし、台本を読むのもそうだし、家でも一人でいることが多いんですけど、クルマのぎゅっとした空間の中でやるといろいろはかどるから、僕のなかで一番特別な場所なんです。
──ちなみに先輩の乗っていたクルマは、どういうクルマだったんですか?
上杉  一人は30年前ぐらいの GMC(GMのSUVブランド)に乗っていて、もう一人は家のクルマだったのかな。黒のベンツのSLクラスに乗ってました。めっちゃいいクルマでしたね。どっちも面白かったですけど、ヤンキーとかではないんで、先輩たちも割と上品な感じなんですよ。そういうのに憧れましたね。「上品にクルマ乗るのが格好いいな」って。その中で、みんな個性があるんで自然と憧れちゃったんですよね。

ドンピシャだったバンデンプラとの出合い。

──あー、なんかキャンディタウンぽいですね(笑)。ルート246のストーリーみたいな。
上杉  そうそう。それとシティポップな感じなんです。そういう先輩たちだったから自然と僕もクルマに憧れを持ったんですね。
米倉  そのキャンディタウンっていうグループが、世田谷育ちの本当におしゃれな人たちでみんな柊平さんみたいな感じで、めちゃくちゃ格好いいんですよ。
上杉  あの人たちが好きだったから、「俺も絶対乗りたい」と思っていたのはあるかもしれないね。
──そう考えると、クラシックレンジのバンデンプラに柊平さんが乗るのは腑に落ちる感じがしますね。
上杉  前に乗ってたクルマを、ちょうど車検で「変えよう」というタイミングでした。ジャガーの2002年ぐらいのXJに乗ってましたね。“キャンディっぽい”でしょ!? あれも僕はすごく好きだったんです(笑)。すごく安く買えたし。
──あれぐらいの年式のジャガーって不当に安いですよね。
上杉  なんでなんですかね。僕のクルマも結局下取りされて部品取り車になっちゃったんですけど、すごく好きだった。ちょっと色々ありつつ、クルマを探していたら米倉から「柊平さん、ヤバいの入りました」って連絡があったんです。それがこのバンデンプラで、それまでバンデンプラって知らなかったんですけど、クラシックレンジの形は知っていました。「SUV みたいな車高の高い車に乗りたい」とは思っていたんですけど、ドンピシャってなかなかなかったんですよね。でもこのバンデンプラは見た瞬間に「ドンピシャだ!」って思えたんです。

別れられない彼女のようなバンデンプラ

──それはいつぐらいの話なんですか?
上杉  去年の夏前ぐらいですね。そこから整備に入ってエアサスもバネサスに変えました。エアサスは生きていたんですけど、故障するという評判だったんで。そこから3、4カ月待って9月ぐらいから乗ったんですかね。
──あのダンロップのエアサス、故障が多いって評判ですもんね。
上杉  そうなんですよ。最初からバネサスなら「気にならないか」と思って(笑)。でもエアサスのキットは取ってあります。いつか売る時に、「戻せるオプションはつけとこう」と思ったんですよね。満足はしつつも、トラブルは尽きないものですから、「どうしよう……」と思いつつも惹かれちゃうんですよね。付き合っては別れる彼女。でも戻ってくるみたいな(笑)。
──別れられてないですけどね(笑)。
上杉  なんか「忘れらんねぇ」って感じがするんですよね。どうしても気持ちが戻っちゃうんですよ。
──気持ちが落ち着くと「ごめんごめん」ってクルマに謝っちゃう感じですか!?
上杉  そうそう、ごめんごめん。俺が悪かったみたいな(笑)。「ちょっと待ってて。俺、これから(君のために)働いてくるから!」みたいな。そうなんすよ……。本当にこうやって話せば話すほど愛着が湧いてくるっていうか。やっぱり「逢いたいな」って思っちゃう。なんか離れるイメージが湧かないんですよね。

「バンデンプラに乗るのは柊平さんしかいない!」と言われて。

──米倉さんは、なぜ上杉さんにバンデンプラがいいと思ったんですか?
米倉 それはやっぱりバンデンプラだからです。柊平さんって僕の周りの中で一番格好いい人なんです。
上杉 まわり大丈夫か(笑)?
米倉 大丈夫大丈夫。 元々ジャガーに乗ってたでしょ。そのジャガーもめちゃくちゃ似合っていて、その時は初めて買うクルマがジャガーという感じで、一緒に探しに行って、見に行って、やっぱりすごく似合っていた。「その次、どうしようね」って話してたんですよ。
上杉 2年前ぐらいだよね。
米倉 もう僕的には、「レンジローバーしかない」と思っていたんです。柊平さんはヒップホップだし、役者もやってるし。役者でトップクラスの人やヒップホップでトップクラスの人たちが選ぶのはレンジローバーじゃないですか。
上杉 最新のとか?
米倉 最新もそうかもしれないけど、ラッパーの2パックとか、明石家さんまさんとか、みんなバンデンプラに乗ってたんですよ。
上杉 ああ、それめっちゃ言われた。

──ちょっと待って。2パックが乗ってたんだ?ある意味、ラッパーとして2パックみたいになれという思いが込められてたのか……。
上杉 そうかもしれないっすね。
米倉 柊平さんみたいな、自分の中で一番格好いい人が、新しめの2~3年落ちのクルマに乗ってると、絶対に心の中で「なんか違うんじゃないか」って思っちゃうんですよ。バンデンプラが一番、しっくりハマっていたんです。
上杉 前回も表参道でエンジンが止まっちゃって、その2日後に米倉に言ったんですよ。いや俺、クルマ替えないとヤバいかもって。仕事行く途中だったから、「もう支障が出る」って言ったんですよ。そしたら2日後ぐらいに米倉から電話が来て、「やっぱり柊平さんにはバンデンプラを乗り続けて欲しい」と。その後も「僕のまわりにも俳優さんはいるけど、ほかの俳優さんだったらバンデンプラに乗られちゃうんですよ。柊平さんはどんな服装で乗っていてもバンデンプラにハマる。 そんな人、僕のまわりにはいないんですよ」って話されて。
──最高の褒め言葉ですよね(笑)。
上杉 そんな人はジャガーでもいなくて、俳優でもラッパーでも関係なくて「柊平さんしかいない」って言われたんですよ。 「20代でほかにいないから乗って欲しい」って熱く言われて、結局、「乗る!」って言いました(笑)。嬉しくなって舞い上がっちゃって。

(一同爆笑)

イギリスは大好き、でも大嫌い!?

米倉 バンデンプラって、日本人で本当に似合っている人なんてほとんどいないですよ。
──確かにそうかもしれない。間違いないのは徳大寺(有恒)さんぐらいだったかも。
米倉 そうそう。おじいちゃんとかしかいない。20代で似合う人がほかにいるかっていったら絶対にいないんですよ。
上杉 現行も乗りたいですけどね。
──現行のレンジローバーですか?
上杉 そうです。オートバイオグラフィー。最近のクルマで一番良いと思いますよ、やっぱり。理想は現行のオートバイオグラフィーに乗って、ジャガーのXJS みたいな2ドアクーペを2台持っておきたいです。
──どっちにしろ、ジャガーランドローバーグループ的な感じがあるわけですね。
上杉 好みがイギリスっぽいんですよね。内装が好きなんです。
米倉 でも柊平さん、「イギリス大っ嫌い」って言ってたんですよ。バンテンプラのせいで。「イギリスは一生行かない」って言ってました(笑)。
上杉 でもね。乗りたいクルマって言うと、そっち行っちゃうんですよ。クルマのことになると馬鹿になるんすよ……。
──いやいや。そのラブ&ヘイトな感じ、すごく伝わります(笑)。ちなみに柊平さんはDIY がお好きですよね。今後、バンデンプラを「こうしていきたい」みたいなところってありますか。
上杉 うーん。 こだわりといっても、基本的に木目とゴールドが好きなのでわりと小物はゴールドで統一してます。 ステアリングもめちゃくちゃ探して、メルカリでナルディのヤツが見つかって「高い」と思いながらも「これは譲れない!」と思って買いました。 そこら辺はこだわっています。内装のウッドもヒビが入っちゃってるし、剥がれてる部分も多いんで、目に見える部分で「やっていきたいな」と思っています。
米倉 そもそも内装のウッドがすごく薄いんですよね。

自分に合うまで「乗り回すしかない」

──ちなみに柊平さんのバンデンプラは後期でしたっけ?
上杉 後期です。理想は床のフロアマットを変えたいですね。前に赤っぽい内装のクルマになっているレンジを見たことがあって、その赤っぽいシートが格好よかったんですよ。「それやってみたいな」って気もするけど、「やらないな」って気もするな(笑)。 外観はクラシックだけど、中は「ちょっとやらしいな」みたいな感じも良いじゃないですか。下品じゃなくて。どうせ自分は ビーサンとかで乗っちゃうんで、そこから出てくるのも「悪くないな」と思いつつ。意外とやることないぐらい、自分的には完成しているんですよね。
──ちなみに最初にバンデンプラを見たときの印象はどうだったんですか?
上杉 最初は写真だけだったんですけど、正直な話、「どうだろう?」って思ったんです(笑)。 その写真がエアサスで一番低い状態になっていたんで、それを見るとワゴンっぽい感じだったんですよね。「あれ!? ちょっとイメージ違うかも」と思いながらも、実際に車高をあげてみた時に「無茶苦茶、格好いい!」と思ったんですよね。それでも2割ぐらいは「俺、行けるのかな?」と思っていたんですけど、「とにかく乗り回すしかないな」と思ったんですよね。購入はわりとすぐ決めました。ただ値段が一番ネックで「どうしよう」と悩みましたね。
米倉 ローンですよ。

(爆笑)

上杉 ローンしかないけど、ローンにするには「リスクあるよね」と思いますよね。前のオーナーさんの手入れとか整備記録とかも見ていて、「価値は下がりにくいよね」と思いながらも、もう距離はだいぶ乗られちゃってるからね。いまで22万km なんですよ。
米倉 買って2万キロぐらい乗ったんですね。
上杉 そうそう。19万キロぐらいで買ってるんですよ。 そんな感じで米倉に美味い話で騙されて「柊平さんイケますから」「これは絶対イケますから」みたいに言われて(笑)、ローン組んで買いました。いまだにローンの支払い中なんですけど。
米倉 旧車のレンジローバーってみんな結構な距離が乗られているんですよね。
上杉 だからやっぱり直しながら、乗っていくっていう感じですかね。今もそうですけど。

クラシックレンジは独身時代に乗りたいクルマ

──旧車に乗るなら大体そんな感じかも知れないですね(笑)。ちなみにエンジンって4リッターでしたっけ?
上杉 4.2リッター、 V8でローバー製のエンジンです。そうやって並べると、めちゃくちゃ響きだけはいいですけどね(笑)。
──これ手放しちゃったら、もう二度と会えなくなっちゃいそうですよね。
上杉 多分会えなくなる可能性の方が高いでしょうね。それこそ米倉にも買うときに言われたんですけど、もう二度と会えないかもしれないし、今後年齢を重ねて家族ができるとわりと新しいクルマになっちゃう可能性の方が高いから、「今のうちに乗ったらどうですか」と。それを聞いて、「その通りだな」と思ったんですよね。
──まあ、家族ができても全然、乗りたいクルマではありますけどね。
上杉 奥さんが壊れることに怒らなきゃいいですけどね。 「また壊れたかー!」って(笑)。
──あははは。このクルマは自分とセットにしておいた方がいいですよ(笑)。
上杉 それしかないですね!本当に。最初から、それでいかないといけないですね。
米倉 柊平さんはもう一台、クルマを持ってる人と結婚すればいいんだよ。
上杉 それか、買ってあげるかね。わりと自分って気の強い女性を選びがちなんですよ……。

(爆笑)

上杉 だから絶対に怒られそうだなと思いつつ、多分「格好いい」って言ってくれるとも思うんですよね。一緒にこの車を愛してくれるような人に出会えたらいいな、と本当に思いますね。


【レンジニアス篠田さんによる、上杉柊平さんのバンデンプラ診断】

──上杉さんのバンデンプラはどうでしたか?
篠田 ざっと見ましたけど、これ95年式のバンデンプラだから製造されてから 25年経ってますよね。このバンデンプラは独自に仕様が変えられちゃっているところが多く見受けられます。上杉さんのバンデンプラは「なんでこれがこっちについてるんだ?」という疑問の改造が多く見られます。定番のオイル漏れもありますね。 後はブッシュ類の緩衝装置ですね。かなりヘタリがある。 錆もかなりあって、ボールジョイント(足回りの球状のコネクター)も錆だらけだったし、マフラーに穴が開いていたりもします。
──悪いところがひと通りあるんですね。
篠田 これがレンジニアスの商品車だったら全部直すけれど、やり方はオーナーさんそれぞれなんですよね。 へたりもエイジングと考えて乗るオーナーさんも多いから、それはそれぞれの乗り方があっていいと思う。でも道の真ん中で止まっちゃうとか、道路を汚してしまうとか、そういうところだけは最低限やった方がいいと思うんです。本来のクラシックレンジローバーの良さを再現したいなら、コイルサスをエアサスに戻したりもする。でもそれは我々が決めるというより本人に決めてもらって、本人の意図に従って正しい整備をしていきたいですね。

──やはりバンデンプラは希少なモデルですよね?
篠田 超希少ですよ。通常にちゃんと整備すると600万はします。これは後期だけど前期だとさらに希少になってきますね。後期は内装がディスカバリーと共用していたりするので、前期の方が人気なんですよね。とはいえ、ここまで来ると、後期だって超希少モデルですよ。
──距離が22万kmですが、整備をちゃんとすればまだまだ乗れますかね?
篠田 全然乗れますよ。整備にかかる費用と車の価値、そして自分にとっての価値。やはりこの3つです。このバランス次第で、直す人は直すし、売ってしまう人は売ってしまいます。

※後編に続く

上杉柊平(うえすぎ・しゅうへい)/1992年生まれ。東京都出身の俳優。ヒップホップクルーKANDYTOWN(キャンディタウン)のMC HOLLY Qとしても活動している。2020年11月にYouTubeチャンネル「上杉柊平の3rdPlace」をスタート。DIYでこだわった自宅を披露している。
米倉強太(よねくら・ごうた)/1994年生まれ。栃木県那須出身の映像作家。モデルを経て、2015年より映像作家として本格的に活動を開始。映像制作会社office sankaiを設立し、GUCCI、JULIUS、UNIQLOといったブランドの広告映像を手がける。また自主制作でショートフィルムも手がける。

今回の取材場所:レンジニアス
モットーは「車は“大事な家族を乗せる移動空間”」。日々一台一台の車と真剣に向き合い、安全性と本来の走行感を追求し続けている。
住所:東京都稲城市押立707
https://rangenius.com/index.html


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