ビジネスを刺激する上質なバッグ

  • 写真(モデル): TISCH(takahashi office)
  • スタイリング:行定幸治(No.2)
  • ヘア:KANADA(LAKE TAJO)
  • 写真(静物):尾鷲陽介

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こだわりのレザーを纏った「コーチ」のビジネスバッグ。魅力あふれる5つのアイテムを紹介。

使いやすく、軽やかなレザートート

かっちりとしたスーツから軽やかなジャケット&パンツまで、幅広い着こなしにフィットしながら抜群の使い心地を誇るバッグといえば、レザートートのほかにありません。なかでも、ビジネスにふさわしい落ち着きと使いやすさを両立しているのが、コーチの新作「クロスビー」コレクションです。シボのあるボックスグレインレザーと艶感のあるスムースレザーをコンビ使いしたその鞄は、やわらかさとしっかり感、カジュアルさと生真面目さを併せもち、絶妙なバランスを実現しています。
やや横長でブリーフケースのようなルックスをした「クロスビー」 コレクションのレザートート。長めのハンドルを肩にまわして使っても、整ったそのフォルムはビジネスに求められる端正さを失いません。特徴的なディテールは、マグネットで留められたバッグ側面のストラップです。荷物が増えて鞄からあふれそうになっても、無段階にストラップが延長されて天面がもちあがり、収納量が拡大するという仕組みです。内部はウレタンパットで守られたPCスペースをセンターに、たっぷりとした収納スペースを左右に備えています。天面はジップでしっかり留められるので、大事な書類やPCを突然の雨などから守ってくれます。鞄の前後にはA4サイズの書類をさっと出し入れできる、マグネット式のスリットポケット付き。両手を空けたいときに重宝するのが、艶のあるスムースレザーを使ったショルダーベルトです。ヴィンテージ風に仕上げた金具でこれを留めれば、ツーウェイでの使用が可能。パーツのひとつひとつにいたるまで仕上げのクオリティも申し分なく、大人の所有欲を巧みにくすぐります。

さりげなく、頼りになるブリーフケース

ビジネスでもっとも活躍するシーンが多いのは、やはり基本のブリーフケースです。「クロスビー」コレクションの新作ブリーフケースは、遊びを排したシンプルなデザインだけに、素材とつくりがストレートな魅力となって、コーチというブランドの「よさ」を伝えています。前面に備えたジップポケットはA4サイズの書類をゆうに収めつつ、スマートフォンやペンホルダー、カードホルダーも装備。さりげなく高性能。さりげなく贅沢。ビジネスシーンをしっかりとサポートしてくれる、頼りがいのある鞄といえるでしょう。
機能面に目がゆきがちですが、この鞄の最大の特徴は、「クロスビー」コレクションの特徴でもある「異素材づかい」です。シボのあるグレインレザーがソフトな使い心地を叶えながら、一方で艶やかなスムースレザーが骨格として存在感を放っています。革の特性を意識した巧みな使い分けは、多様なレザーの扱いに長けた「コーチ」ならでは。毎日使い、手に触れつづけることで、その深い価値を実感できるに違いありません。スクエアを強調しながら角を丸めたデザインは、絶妙なバランス感のなせる技です。コバは約5mmと充分な厚さがとられ、手仕事の痕跡をのこしながらも丁寧に仕上げられています。底にはブラスの鋲が打たれており、ジャケットに袖を通す際などに、さっと足元に置いても、不安定さを感じることはないでしょう。

出張も優雅にこなす、ボストンバッグ

1泊2日くらいのビジネストリップは、そのひとの仕事スタイルを如実に表すよき例です。旅上手、仕事上手な男であれば、必要な荷物を過不足なくまとめ、大きめのボストンバッグ程度で軽やかに旅立ってしまえるもの。たとえばこの「クロスビー ボックス グレイン キャリー オール」くらいのバッグで、です。ちなみにこのバッグ、天面はすっきりとマチがないのに、底に向かうに従って幅が出て、横から見るとおにぎりのような三角形のフォルムとなっています。横長トートのようなすっきりしたシルエットとは裏腹にたっぷりとした収納量を誇るのは、こうしたアレンジのなせるワザです。できる男のオーラを漂わせてくれるのは、こうしたバッグではないでしょうか。
外側には、A4サイズのドキュメントを余裕で収納できるジップポケットを装備。外からはジップが見えないようにデザインされているので、高い機能性にも関わらず、クラシックで優雅な佇まいが保たれています。肩にも回せる大きめのハンドルとショルダーストラップは、いずれも肉厚で丁寧なつくり。思いがけず重量が増したときにも、鞄としてのキャパシティに不安を抱くことはないでしょう。メインの収納スペースには、内側の両サイドに大きなジップポケットと、手帳やタブレット、スマートフォンやウォレットをスマートに収納できるポケット付き。ジップにはレザーを巻いた南京錠が付けられ、セキュリティにも抜かりがないのは、実に嬉しい気配りです。

薄さに意味があるポートフォリオ

いま、巷で人気を集めているのが、ハンドルやストラップをもたない「クラッチ」タイプのバッグです。タブレットやノートPCでたいていのことが片づく現代、こうした鞄を使いこなしている男がクールに見えるのは必然かもしれません。だからこそ、クラッチタイプのバッグはお洒落なだけではなく、ビジネスできちんとつかえる「確かさ」が求められています。コーチの「クロスビー ボックス グレイン ポートフォリオ」なら、間違いのない選択といってよいでしょう。正統派の書類ケースを思わせる大人びたフォルムでいながら、マチの薄さにこだわったデザインは秀逸。細部の仕上げの美しさは、職人の技術レベルの高さをうかがわせています。バッグ内にはパスカードをすっとそのまま入れられるポケットが付き、ここにも現代的な合理性が垣間見えます。ルックスは軽やかでも素材にこだわりがあったり、仕立てに技術が込められていたり。そんなところは現在のファッションの流行ともリンクしているといえるでしょう。
これだけスリムにみえてもメインとサブの2室を備え、大切な書類をしっかりと収納できるジップポケットも装備。マチが巧みにとられているので、意外なほどのボリュームを収納できます。デザイン的なポイントとなっているのは、ヴィンテージ風に仕立てられたブラスのバックルです。かちりとはまるバックルの操作感は心地よく、レザーのつまみのやわらかさとあいまって、つい余計に開閉を繰り返したくなるほどです。全面にシボのあるグレインレザーを使用されるいっぽうで、フラップの内側や仕切りには強度のあるスムースレザーを使用するなど、目的に応じてメリハリを効かせたレザー使いとなっています。

想像力に訴えるオーガナイザー

ユーティリティ性の高いバッグとしていま注目したいのが、タブレットやスマートフォンなど最小限の小物だけを収納する「オーガナイザー」です。今までならば女性用かと思うほどの小ささですが、「これで充分」という場合があることは、多くの人が感じているところでしょう。発想の自由さが肝となるデザイナーなどのクリエイターには、この身軽さが新しい機能といえるかもしれません。ビジネスマンにとっても、社内で会議から会議へうつる際に、こんな万能ケースを重宝するに違いありません。また、つい忘れてしまいがちですが、タブレットやスマートフォンは最新テクノロジーがつめこまれた精密機械です。片手をしっかり通すことでホールド性を高めるストラップは、リスクを遠ざける重要なディテールであることはいうまでもないでしょう。
本を開いたときのように270度開口するジップによって、機器や小物の出し入れはいたってスムース。ピーチスキンのような生地が張られた内部にはポケットがいくつも付けられ、スマフォやポケットルーター、コンパクトデジカメなどのデリケートなデバイスをいたわりながらきちんと収納。手になじむやわらかなグレインレザーをおもに使いながら、しっかりとしたスムースレザーをハンドルの周囲に使い、女性用のバッグとは趣の異なるシャープさを醸し出しています。

ビジネスを刺激する上質なバッグ

  • 写真(モデル): TISCH(takahashi office)
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