スピーカー配置を刷新、“22.2チャンネル”の立体的な臨場感を味わう。

BS8K番組の音声は3D(立体方向)サラウンドの22.2チャンネルで制作、放送されている。22.2とは、天井面の上層9、中層10、床面の下層前方3の計3層で22に、前方左右のサブウーハー2を足したチャンネル数。つまり部屋中が音響で包まれる環境だ。8K放送は映像で高精細なリアリティが得られるだけでなく、音声でも圧倒的な臨場感を伝えるフォーマットなのだ。 そもそも放送がモノラル→ステレオ→5.1→22.2とチャンネル数を増やしてきたのは、臨場感高めるため。しかしNHK各局などの公共視聴を除き、これまで家庭では誰も22.2チャンネルを正しく体験できなかった。8Kテレビを買っても、テレビ内蔵...

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