演芸写真家・橘 蓮二が舞台袖から25年間撮り続けた「演芸」の世界。『蓮二のレンズ 演芸写真家・橘 蓮二が切り取る世界』好評発売中!

文:Pen編集部

自分の才能に疑問を感じ、演芸の世界に飛び込んだ写真家・橘 蓮二。上野鈴本演芸場の楽屋で、初めて写真を撮ってから25年が経つ。演芸に救われた男は、いまや、演芸界で知らぬ者はいない写真家となった。一枚の写真が、芸の本質を、演者の内面を、その先にあるものを伝えてくれる。ひとりでも演芸好きな人を増やしたい、もっと演芸界を盛り上げたいと、今日も黒い服に身を包み、舞台袖からカメラをかまえ、決定的瞬間を狙う。蓮二のレンズがとらえた写真には、演芸の未来が写っている。 特集の見どころをピックアップ! 立川志の輔 劇場の神様とつくりあげる、 志の輔らくご。 柳家三三 目の前に見えるも...

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