サードウェーブ系コーヒー店の同僚がタッグを組んだ、 下町のブックカフェ

文:冨田千恵子

デジタルが進化した時代でも、本好きのコペンっ子にブックカフェは欠かせない。市内各所にあるが、なかでも話題の一軒は中心地からクルマで北に約10分の下町・ノアブロにオープンした「ダーシース・カフェ&オーエフアール・コペンハーゲン」。美味なコーヒーと、パリの書店と提携したアートブックの豊富さが特長だ。 オーナーは英国人バリスタと南アフリカ人の写真家。サードウェーブ系のカフェで同僚だったふたりがタッグを組み、店をもつ夢を叶えた。半地下の店内には、国内外のデザイン関係者やコーヒー好きが立ち寄り、早くも情報交換の場になっている。アート作品の展示は定期的に変わるから、ギャラリー感覚で...

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