ステーキの名店「AG」が始めた、 高級肉専門店。

文:机 宏典

2011年、印刷工場の跡地に開店し、ストックホルムにおける肉ブームの火付け役となったステーキレストラン「AG」が、精肉店をオープン。レストランで提供されるものと同じ最高の素材が購入できるとあって、老若男女に大人気だ。  仕入先は、国内はもとより、アメリカ、スコットランド、ポーランドやフィンランドなど幅広く、日本の神戸牛も取り扱う。店では、肉をおいしい状態に仕上げるため5週間ほど熟成。さらに、どこの農家で育ったのか、生後何カ月かなど、肉の詳細なデータも公開しており、安全に関心のある消費者からの評価も高い。4月からはスタンディングバーの営業も予定。肉好きの情報発信地になりそうだ。

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