フローリスト・越智康貴が偏愛する、内外兼用パジャマに注目

写真:加藤佳男 文:力石恒元 イラスト:阿部伸二(karera)

東京・表参道ヒルズの地下1階でフラワーショップ「ディリジェンスパーラー」を営むフローリストの越智康貴さんは、学生時代に服飾を学び、現在も大の洋服好き。そもそもお洒落をしたいというより、洋服というモノ自体が面白くて買い続け、ボロボロの古着からハイブランドまでなんでも着る。そんなある時、アントワープの芸術アカデミー出身のデザイナーが手がけるブランド、エムエーデザビエの販売会で“72時間着続けられる”をコンセプトとしたこのパジャマに出合う。そこで、これまで着てきた洋服では感じたことのなかった、新たな満足感を得られたという。 「ウールのパジャマに袖を通した瞬間に満たされました。繊細なパイピン...

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