新しいカラーリングで、あのエルエルビーンの定番トートが大変身を遂げた。

写真:加藤佳男 文:小暮昌弘

確かな歴史をもつ定番品は、色やデザインを少しアレンジしただけで新たな魅力を放つものだ。1912年創業のエルエルビーンの「ボート&トートバッグ」もそんな定番品のひとつだろう。そもそもは44年に氷の塊を運ぶために考案されたキャンバス地のバッグだが、その定番品に対してビームス プラスが別注をかけて製作したのは、通常とは違う深めのボトム部をもったトートバッグだ。ニューモデルと見まごうほどの新鮮さを感じる。2014年に発売した時にも瞬く間に完売していたが、今回もボディとボトムをツートーンにし、ボトムをエルエルビーンらしいタンとオリーブにして、再登場を果たした。大きさもラージとミデ...

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