デイヴィッド・ホックニーが丸眼鏡をかけたのは、セルフプロデュースのためだった?

デイヴィッド・ホックニーが生まれたのは1937年。代表作の多くはアメリカのロサンゼルスで描かれたものが多いが、生まれはイギリス中北部の都市、ブラッドフォードだ。『ホックニーが語るホックニー』(デイヴィッド・ホックニー著、Parco出版局)には、「11歳の時に僕は画家になる決心をしていた」とある。地元の美術学校に進むが、「19歳になるまでロンドンに行ったことがなく、したがって僕の見た“本格”絵画とはブラッドフォード、リーズ、マンチェスター、ヨークのものがすべてだった」とも書かれている。故郷から出た彼は、ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートの絵画科で学んだ後、渡米し、1964年からは...

続きを読む