ビートルズ時代からどこまでも自然体、ジョン・レノンという気取らないスタイル

「僕たちは革のジャケットを着ていた。バンドの衣装というわけじゃなかったけど。もともと4人の誰かが着ていたんじゃないかな。結局それを着てステージに上がることになったんだ。それに、いつもジーンズをはいていた。当時はそれしかもっていなかったからね」 『ジョン・レノン120の言葉』(K.ローレンス編 刈芽由美訳)には、こんなジョンの言葉が掲載されています。そんな彼がよく着ていたのが、アメリカの老舗、ラングラーのデニムジャケットです。第1ボタンをわざと閉めて着たり、白のTシャツに合わせラフに着こなしたり。上下でデニムを着て、オノ・ヨーコ夫人と歩く写真がいまも残されています。 ラングラーはリーバイ...

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