映画「太陽がいっぱい」で見せた、貴公子アラン・ドロンのスマートな着こなし。

アラン・ドロンが演じたリプリーは、設定ではアメリカ出身の青年です。だから着こなすアイテムはアメリカ的なものが選ばれています。 リプリーが映画の前半のほとんどのシーンで着用しているのが、ホワイトジーンズです。画面から判断すると、真っ白というよりはオフホワイトに見えます。オーソドックスな5ポケットのモデルで、シルエットは細身です。冒頭で、リプリーはこのジーンズにブルーの長袖ボタンダウンシャツを、足元には、ブラウンスエードのビットモカシンを組み合わせています。ソックスは履かずに、ジーンズもくるぶしが覗くくらい、短めに。どうですか。彼のスタイル、いまのメンズスタイルにも通じるものがあるのではな...

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