米国企業「リーバイス® 」の担当者が熱く語る、持続可能な衣料素材のリサイクルとは?

撮影・文:高橋一史

「我が社には夢があります。着古した服を粉砕して新しい糸を生み出し、それを用いた製品をつくること。ペットボトルのポリエステルなどではなく、コットンの繊維でそれを実現させたいのです。いわば綿花の畑からではなく、一人ひとりのクローゼットの中から材料を調達する服。その第一歩として、直営店の『リーバイス® ストア』で古着のリサイクル活動を行なっています」 そう熱く語ったのは、アメリカ・サンフランシスコのリーバイス®社でサステイナビリティを担当する、マイケル・コボリ氏。同社はアパレル界の中でも労働環境や環境保全に取り組んできた企業として知られています。労働者を保全する「TOE(ターム・オブ・エン...

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