アフリカ出身デザイナーの服に驚嘆し、アフリカの色柄に心躍る時代を迎えて。

ファッション連載「着る/知る」の101回目となる、今回のテーマはアフリカ。西アフリカ出身でロンドン在住デザイナーが手掛けるメンズブランド「ラブラムロンドン(LABRUM LONDON)」と、アフリカンテキスタイルでつくられる日本の小物・軽衣料ブランド「クラウディ(CLOUDY)を取り上げる。注目ポイントはどちらも、都会的でスタイリッシュなこと。行動が制限されストレスが溜まりがちないまの社会情勢の中で、身に着けて生活したい解放感と楽しさに満ちている。 近年のファッション界で、重要なキーワードが “ダイバーシティ” である。ショーやルックのモデルも有色人種が大幅に増え、体型も痩せ型から太...

続きを読む