ネスプレッソのコーヒーはどこから来て、どこへ還のかる Sponsored by NWSPRESSO

Where does it come from?

Where does it go?

水とカプセルをコーヒーメーカーにセットするだけで、複雑な操作の必要がなく誰でも手軽に本格的なコーヒーが飲める「ネスプレッソ」。カプセルには豊富なバリエーションがあり、その日、そのときの気分に応じてさまざまな味と香りを愉しむことができる。そんなネスプレッソのコーヒーは、どのようにしてつくられているのだろうか。そして、飲み終わった後に待っているのは?

ネスプレッソのアルミニウム製カプセルの中には粉砕されたコーヒーが詰まっている。このコーヒーは、生産地の環境や栽培・精製方法から、豆の選別、ブレンド、焙煎、粉砕、そして抽出した瞬間の味と香りに至るまで、幾度ものチェックと厳しい基準を満たすものだけを使用している。まず上質なコーヒーが生み出されるまでのひとつひとつのプロセスを紹介しよう。

Where does it come from? ネスプレッソはどこからやってくるのか?

STEP1

良質なテロワールで栽培

ワインやお茶などと同様に、コーヒーの味わいや個性を大きく左右するのはオリジン(産地)とそのテロワール。コーヒーの選別に強いこだわりをもつネスプレッソがまず考慮するのがこのテロワールだ。テロワールとは、栽培地の地理地形、気候、土壌などの環境条件を指す言葉。コーヒーの産地として知られる国はブラジル、エチオピア、コスタリカ、ケニア、インド、インドネシアなどが代表的だが、その他の国も含め、世界各国のあらゆるテロワールでそれぞれ個性的なアロマの特徴を備えたコーヒーが栽培されている。ネスプレッソは、各国の生産者と共に、その土地ならではの香り豊かなコーヒー豆の栽培に取り組んでいるのだ。

STEP2

生産者と密接に関わりながら
栽培されるコーヒー豆

ネスプレッソは、コーヒー生産者と密接に関わりながら、彼らが上質なコーヒーを安定して生産できるように取り組んでいる。約400名にも及ぶネスプレッソ提携農学者は、土壌管理や作物生産の専門家として植え付けの計画から収穫までのすべてをサポート。コーヒーは同じ枝の実でも熟成のタイミングが異なるため、コーヒーの味わいに悪影響を及ぼす未熟な実を避けて、十分に熟した果実だけを収穫するようにトレーニングを行っている。また農学者のサポートは栽培だけでなく帳簿の付け方に始まる経営にも及ぶ。時にはコーヒー農園を保護するとともに、生産者がさまざまな収入源を持てるようにコーヒーの木と木の間に他の作物を栽培するように勧めることもある。このような持続可能な取り組みによって、コーヒーの安定調達を実現しているのだ。

STEP3

エキスパートによる焙煎、粉砕

世界各地で収穫されたコーヒー豆は、すべてスイスの3つの製造センターに送られ、豆の状態をチェックしたうえで、実際に焙煎して香りや味わいをチェック。ネスプレッソではすべての工場で毎日生豆の状態で約300杯、最終のコーヒーで約600杯ものカッピングを行っており、品質基準をクリアした豆のみが焙煎、粉砕、ブレンドなどを施したうえでカプセルに収められる。熟練の焙煎士は、長年培ってきた経験と膨大なレシピを基に、ひとつひとつのカプセルコーヒーに合わせて、慎重かつ丁寧に焙煎。そして粉砕士は、その専門知識を活かして風味が引き立つ適切な粉砕方法を決定し、4本の巨大なシリンダーを備えた大きなピラミッド型のグラインダーを用いて、均一な細かい粉に整えられる。

Innovative systems

個性の異なる2つのコーヒーメーカー

VERTUOヴァーチュオ

ヴァーチェオ ネクスト

エスプレッソサイズ(約40ml)や人気のマグサイズ(約230ml)、そして複数杯楽しめるカラフェサイズ(約535ml)まで、5つの異なるサイズのコーヒーを豊かなクレマ(コーヒーの液体の上を覆う繊細な泡の層)と共に楽しめる
「ヴァーチュオ」のコーヒーメーカー「ヴァーチュオ ネクスト」w14×d37.4×h31.8cm、本体重量4kg、\20,900(税込)。色は写真のマットブラックのほか、チェリーレッド、ホワイトがある。

ORIGINALオリジナル

エッセンサ ミニ

最大19気圧の高圧力で抽出する独自システムにより、伝統的なエスプレッソ体験を楽しめる「オリジナル」のコーヒーメーカー「エッセンサ ミニ」。コンパクトなボティとシンプル操作で、エスプレッソ(約40ml)とルンゴ(約110ml)2つのカップサイズの抽出が可能。
[Cタイプ]w8.4×d33×h20.4cm、本体重量
2.3kg、¥12,100(税込)。色は写真のピュアホワイトのほか、インテンスグレー、ピアノブラックの3色。

ネスプレッソは、こだわりのコーヒーの味わいを届けるために、独自のコーヒーシステムを開発、常に改良を重ねてきた。創業年である1986年以来、登場したモデルは約40種類にも及ぶ。現在、ネスプレッソのコーヒーシステムは、創業時以来愛される「オリジナル」と、2020年に日本で発売した「ヴァーチュオ」の2タイプ。「オリジナル」は高圧力で抽出するという伝統的なエスプレッソの抽出法を採用。独自のシステムにより業務用マシンと遜色ない最大19気圧の高圧力を実現。これによってエスプレッソならではの濃厚で豊かな味わいを楽しむことができる。また、モデルによってはミルクフォーマーや給湯機能を搭載し、カフェで楽しむような本格的なコーヒーメニューも可能だ。一方の「ヴァーチュオ」は独自の「セントリフュージョン」(遠心力抽出法)を採用し、やわらかな口あたりと豊かなクレマと共にたっぷりの量のコーヒーを楽しめるのが特長。カプセルの周囲に印字されたバーコードを読み取ることで、自動でカップサイズや湯温、蒸らし時間などの設定を自動認識して抽出してくれる。

Variation of coffee

※62種類の多彩なコーヒーを、その日の気分で

ネスプレッソのカプセルコーヒーは、種類が豊富な点も大きな魅力。現在、「オリジナル」向けには30種、「ヴァーチュオ」向けには32種類(※)の定番カプセルコーヒーがあり、この他に数量限定のコーヒーもある(写真は「ヴァーチュオ」用カプセルコーヒー)。単一生産国の豆のみ(シングルオリジン)を用いて、更にその地域の個性的な製法を活かして作られた「マスターオリジンズ」や、複数の産地をブレンド、ネスプレッソの熟練の技で個性豊かな味わいに仕上げたコーヒー、フレーバーコーヒー、アイス専用コーヒー、デカフェまで、好みに応じてさまざまな味と香りを愉しむことができる。チョイスに迷ってしまう場合は、テーマやカップサイズごとに複数の種類のカプセルコーヒーを詰め合わせたセットがお薦めだ。いくつか試してみれば、必ず舌と心を捉えてくれるコーヒーに巡り合えるはずだ。

※2021年11月発売予定のコーヒーを含む

ネスプレッソのコーヒーの液体上部を覆う泡の層。このクレマは、良質なコーヒーの証だ。ネスプレッソのコーヒーは、「オリジナル」「ヴァーチュオ」それぞれ異なる個性のクレマを楽しむことができる。「オリジナル」のコーヒーのクレマは濃厚でなめらか、「ヴァーチュオ」のクレマはたっぷりかつ軽やかで、スプーンを使ってコーヒーに混ぜ込むことで、やわらかな口あたりを楽しむことができる。クレマをまとったコーヒーの味わいの先には、土壌の段階から丁寧に手がけられた個性によって、あるものはフルーツのような風味とかすかな酸味を、そしてまたあるものはココアを想わせる風味を感じることができるだろう。

Where does it go? 使用後のカプセルはどこへ?

ネスプレッソがアルミニウム製のカプセルを使用している理由は、アルミニウムがコーヒーを酸化から守り、その風味を保つのに最適な素材であるからということだけではない。アルミニウムはその特性を損なうことなくリサイクルが可能な素材でもあるからだ。またカプセルだけでなく、使用済みのコーヒー粉自体もさまざまな方法で活用が可能だ。使用後のカプセルはネスプレッソのリサイクルバッグに入れて最寄のネスプレッソのカプセル回収ボックス設置店舗へ持っていけばリサイクルに回される。回収後の二次利用は国によって異なるが、日本の場合カプセルは再生アルミニウム素材として、またコーヒー粉は培養土として再利用される。ネスプレッソのコーヒーはその一杯を愉しむまでにさまざまなストーリーがあり、そしてそれは飲み終わった先にも続いているのだ。

写真:杉田裕一  
プロップスタイリング:杉浦 優  
文:和田達彦 
プロップ:TITLES

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