虎ノ門ヒルズ45F「TOKYO NODE DINING」が、大人同士の集まりに最高な3つの理由

  • 写真・文:一史

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虎ノ門ヒルズ45Fのオールデイダイニング「TOKYO NODE DINING」。

ここ最近の街ニュースでは、森ビルによるふたつの新商業施設が話題沸騰中ですね。
ビジネス街に新たなライフスタイルを提案する「虎ノ門ヒルズ」、ひとつの街をつくり上げたラグジュアリー志向の「麻布台ヒルズ」。
今回ご紹介するのは虎ノ門ヒルズの上階である45Fのレストラン「TOKYO NODE DINING」
虎ノ門ヒルズステーションタワーの8F、45F、46F、49Fに構えるイベントホール、ギャラリーなどの総称である「TOKYO NODE」セクションのオールデイダイニングです。
いちど訪れてまた利用したくなった店。
その理由を簡潔に3点にまとめてお話します!

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天井までの大きな窓から外に抜ける開放感が心地よさを生みます。

●好きな理由1

ビジネス的フロアの端正な佇まい。

●好きな理由2

仕事の話もしっかりできる広々スペース。

●好きな理由3

ホテル宿泊客気分の心地よさ。

今回初訪問したのは期間限定メニューの試食体験でした。
皆さんにご紹介する意義があるかを判断するレポーター目線での訪問。
なので多分に「仕事の打ち合わせや会食でも使いやすい!」な感想を抱く結果になりました。
レストランで「ここで打ち合わせしたい」と思わせる店なんてごく珍しいですから。
食事はとても上等で、量もたっぷり。
がっつり食べたい人も、味にうるさい人もOKでしょう。

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レストランながらシティホテルに近い空気を感じた楽しさ。

「好きな理由 1」について。
この上階フロアはイベントホールにエスカレーターで上がる中間地点に相当します。
飲食店はTOKYO NODE DININGだけなので、商業施設の喧騒と無縁の静けさが漂ってます。
この点がとても素晴らしくて。
「にぎやかな子ども(若者)は来なそう」との大人の安心感があります。

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展示イベントなどがあるときはやや雑然とするようですが、なにもないときの店外はこの広々空間。店は上写真の左側です。
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TOKYO NODEの名が何個もあるので正直覚えにくいですが、このオールデイダイニングは45Fと記憶しましょう。

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酒好きの人は仕事帰りにバーカウンターだけ利用するのもよさそう。

「好きな理由 2」のスペースについて。
文句ナシの快適さです。
45Fまで上ると周囲のビルより高く空の抜けがあります。
さらに気持ちいいのが天井が高いこと!
商業施設ながら、すごく開放感があるんです。
頭がスッとクリアになるというか、レストランなのにここで仕事したくなる。
席同士の感覚もテーブル幅も広く、そんなところもビジネス会談など人としっかり話したいときにちょうどいい店と思えた理由です。

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ガラス貼りに相当する店内の日中には、屋外の光がきれいに入ります。

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ほどよく品のいい調度品。男女問わないフラットなムード。

大人同士で行ったとき料理の味がよくないと互いのテンションが下がりがちですが、その点もご安心を。
スイーツに至るまで主に日本の厳選素材の調理で、一点一点の量もたっぷり。
たくさんオーダーしなくても満足できそう。
価格はそれなりにすると感じましたが、「この場所でこの料理ならリーズナブル」とは店側の意見。
オールデイダイニングとして誰にでも気軽に楽しんでいただきたいそうです。
確かにもろもろを考えると価格に不服は抱かないかもです。

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試食体験で出していただいた春の新料理。右が「真鯛のカルトッチョ」 ¥3,800(税込)、左がアスパラガスのミネラーゼ ¥2,500(税込)※以下の料理とスイーツにはすべてサービス料10%が加わります。
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天然桜鯛で和風の味わいも感じる一品。封を開けた香りにも大きなこだわりが。量の多さも嬉しい驚き。
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ミルクジェラートをメレンゲで封じ込めたスイーツ。上に乗ったフルーツのデコポンが美味すぎ!繊維質がなく甘く口のなかで溶けていき、天然フルーツだと信じられない素晴らしさ。¥1.300(税込)。

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春の売りはこのいちご尽くしの予約制アフタヌーンティー。スパークリングドリンクから生ハムやドライトマトに始まるコースで提供されていくうちに、お腹いっぱいになる大満足メニュー。5月上旬まで展開される予定。¥6,800(税込)。

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店内のオープンキッチンの横に配されたカウンター席。お一人さまのカジュアル利用ならこの席もよしです。

 もうひとつ「好きな理由 3」の“ホテル気分”も、ちょっと不思議な感覚でした。
ここにいると自分がホテルに泊まってる錯覚を覚えて。
空き待ちのウェイティングも兼ねているであろう店外のバーカウンターや受付の効果でしょうか?
スタッフたちの気遣いのあるフレンドリーな物腰のおかげでしょうか?
フロア全体もめちゃめちゃすっきりしているため、都会ド真ん中の人混みから切り離された居心地よさがあります。

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オープンキッチン形式なので、静寂なレストランの妙な緊張感もなし。

ここってカフェ利用していいのかなぁ!?
もちろんいいのでしょうが、やや場違いな気もしなくもない。
わたしはひとり行動が基本でして、でも単独でこの予算でちゃんと食べることなんてないですからね……。
自由に使って問題なしなら、虎ノ門近辺に出かけたさいは立ち寄りたいと思ってます!

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45Fフロアからの眺望。この高さになると周囲のビルより高い位置になり空が遠くまで抜けます。

All photos&text©KAZUSHI

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【画像】虎ノ門ヒルズ45F「TOKYO NODE DINING」が大人同士の集まりに最高な3つの理由

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虎ノ門ヒルズ45Fのオールデイダイニング「TOKYO NODE DINING」。

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天井までの大きな窓から外に抜ける開放感が心地よさを生みます。

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レストランながらシティホテルに近い空気を感じた楽しさ。

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展示イベントなどがあるときはやや雑然とするようですが、なにもないときの店外はこの広々空間。店は上写真の左側です。
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TOKYO NODEの名が何個もあるので正直覚えにくいですが、このオールデイダイニングは45Fと記憶しましょう。

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酒好きの人は仕事帰りにバーカウンターだけ利用するのもよさそう。

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ガラス貼りに相当する店内の日中には、屋外の光がきれいに入ります。

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ほどよく品のいい調度品。男女問わないフラットなムード。

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試食体験で出していただいた春の新料理。右が「真鯛のカルトッチョ」 ¥3,800(税込)、左がアスパラガスのミネラーゼ ¥2,500(税込)※以下の料理とスイーツにはすべてサービス料10%が加わります。
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天然桜鯛で和風の味わいも感じる一品。封を開けた香りにも大きなこだわりが。量の多さも嬉しい驚き。

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春の売りはこのいちご尽くしの予約制アフタヌーンティー。スパークリングドリンクから生ハムやドライトマトに始まるコースで提供されていくうちに、お腹いっぱいになる大満足メニュー。4月上旬まで展開される予定。¥6,800(税込)。

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店内のオープンキッチンの横に配されたカウンター席。お一人さまのカジュアル利用ならこの席もよしです。

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オープンキッチン形式なので、静寂なレストランの妙な緊張感もなし。

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45Fフロアからの眺望。この高さになると周囲のビルより高い位置になり空が遠くまで抜けます。

高橋一史

ファッションレポーター/フォトグラファー

明治大学&文化服装学院卒業。文化出版局に新卒入社し、「MRハイファッション」「装苑」の編集者に。退社後はフリーランス。文章書き、写真撮影、スタイリングを行い、ファッション的なモノコトを発信中。
ご相談はkazushi.kazushi.info@gmail.comへ。

高橋一史

ファッションレポーター/フォトグラファー

明治大学&文化服装学院卒業。文化出版局に新卒入社し、「MRハイファッション」「装苑」の編集者に。退社後はフリーランス。文章書き、写真撮影、スタイリングを行い、ファッション的なモノコトを発信中。
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