Food カレーだけじゃない! 「スパイスラボ トーキョー」でインド料理の新境地を知ろう。

カレーだけじゃない! 「スパイスラボ トーキョー」でインド料理の新境地を知ろう。

写真:榊 水麗

スパイスラボ トーキョー

スパイスラボ トーキョー

エリア:銀座

まったく新しいインド料理の新店がオープンした。その名も「スパイスラボ トーキョー」。スパイスと聞くと、辛いもの、そしてカレーが思い浮かぶが、この店はいい意味でそんな期待を裏切ってくれる店だ。

仕事でよく来日していたというオーナーのプリヤ&スナンダン・カプール夫妻は、日本には中華やフレンチをはじめ世界各国の料理があり、かつ独創的にアレンジされているのに、インド料理だけがどこも伝統的な「カレー屋」ばかりが目につくことに気づいた。そこで、最先端のインド料理が味わえるレストランのオープンを考えたのだ。

デンマークの有名店「ノーマ」での修業経験もあるシェフをはじめ、気鋭の料理人たちが腕をふるう料理は、目にも舌にも楽しいものばかり。ことに注目したいのが、スパイスの使い方だ。スパイスの身体を温める効用や、味、香り、彩りなどそれぞれの特徴を活かし、日本の食材が見事にアレンジされインド料理として昇華しているのには驚かされる。

レストラン上階には、スパイスを駆使したカクテルが楽しめる、「グレイルーム」と名付けられたバーもオープン。「辛い」「香りが強い」とだけ思われがちなスパイスの新たな一面に出合えるこの店では、料理が登場するたびに会話が弾むこと間違いなし。まずはランチで、その楽しさを確かめてみてはいかがだろう。


上写真:インドを象徴する8つのテーマがそれぞれひと皿ごとに表現された「インチャンティング スパイス」のコースからの一品、「ロイヤリティ」。ラム肉にナスのムースを添えたメインディッシュに、インドの炊き込みご飯のビリヤニ、ピッツァのようにさまざまなトッピングをのせたスナック、クルチャを合わせている。

カレーだけじゃない! 「スパイスラボ トーキョー」でインド料理の新境地を知ろう。

「ストリート」をテーマにし、「誇り」と名付けられた一品。インドの屋台料理「ゴルガッパ」など、庶民的な料理をアレンジさせたフィンガーフード。屋台がひしめく、いかにも楽し気なインドの街角の雰囲気が伝わってくる。

カレーだけじゃない! 「スパイスラボ トーキョー」でインド料理の新境地を知ろう。

ターメリックやカルダモンなど、料理で使用しているスパイスの数々。これらを見せながら、シェフがスパイスの効能についてさまざまな話をしてくれる。

カレーだけじゃない! 「スパイスラボ トーキョー」でインド料理の新境地を知ろう。

上階のバー「グレイルーム」で供されるカクテルの一部は、レストランでもオーダー可能。左:ジンベースで、カレーリーフで香りづけした「カレーネグロ二」¥1,760(税・サービス料込) 右:ドライスパイスのジンをベースに、スーズやハウスビターズを入れた「ムンバイトニック」¥1,760(税・サービス料込)

カレーだけじゃない! 「スパイスラボ トーキョー」でインド料理の新境地を知ろう。

プライベートでの特別なディナーからビジネスまで、多様なシーンで使い勝手のいいレストランだ。

    東京都中央区銀座6-4-3 GICROS GINZA GEMS 10F
    TEL:03-6274-6821
    営業時間:11時30分 ~14時30分 L.O.、18時〜21時 L.O.
    無休
    https://spicelabtokyo.com

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