Food 飲んで知ってツールも手に入る、バリスタに近づけるカフェが富ヶ谷に登場。

飲んで知ってツールも手に入る、バリスタに近づけるカフェが富ヶ谷に登場。

写真:高島啓行

ビースティコーヒー カフェラボラトリー

ビースティコーヒー カフェラボラトリー

エリア:富ヶ谷

コーヒーをスタンドでテイクアウト、もしくは豆を購入するなど、だれもが気軽に自宅で楽しむようになった昨今。プロがつくるコーヒーの味を、素人でも再現できるよう、さまざまなヒントがもらえるユニークなカフェ「ビースティコーヒー カフェラボラトリー」が、富ヶ谷に誕生した。店舗のデザインはクリエイティブ総合商社「amadana」が監修。豆のセレクトやコーヒーの味を最大限活かすハンドドリップ器具の抽出および使用感、技術面の監修は、日本スペシャルティコーヒー主催の競技会「ジャパンハンドドリップ チャンピオンシップ」で2013年に優勝したバリスタの尾籠一誠(おごもり・いっせい)さんが行っている。

カフェなのでこだわりのコーヒーがゆったり味わえるのはもちろん、店内で、amadanaと尾籠さんが開発したドリッパーやケトルなどの器具を購入できる点もうれしい。購入後、同梱のカードに記載されているQRコードを読み込めば、「ビースティコーヒー バイ アマダナ」のサイトに飛び、同じ器具を用いたハンドドリップの方法などを詳細を学べる。カフェで使っているのと同じ豆、同じ器具、同じ手法を用いて、自宅でもおいしいコーヒーを淹れられるというわけだ。尾籠さんはカウンターに立つこともあるので、店頭で詳しい話を聞くこともできる。

「カフェで飲むコーヒーは豆の種類も多くて、注文を決めるのすら難しそうと思われがちですが、この店では3種のテイストから選ぶだけ。まずは気軽な気持ちで飲みに来てほしいです」と語る尾籠さん。実際、30年続いた蕎麦屋の内装を活かしつつモルタルを用いたスタイリッシュな店の雰囲気に惹かれて、散歩がてらふらりと入ってくる客が多いようだ。

尾籠さんが実際に使っているツールを手にした上で、家では動画で、店頭では目の前でコーヒーの淹れ方を学ぶことができる。憧れのバリスタに一歩、近づけるかもしれない。


上写真:尾籠一誠(おごもり・いっせい)●バリスタ。2013年に「ジャパン ハンドドリップチャンピオンシップ」、14年には「ジャパン ブリュワーズカップ」といった大会に出場し優勝。15年に抽出研究所「ISSEI OGOMORI」を立ち上げる。

飲んで知ってツールも手に入る、バリスタに近づけるカフェが富ヶ谷に登場。

左は、濃厚な味わいで、大人のチョコレートサンドといった趣の「ショコラサンド」¥400(税込、イートイン時)。マンダリン オリエンタル 東京のショコラティエを務めていた西山浩平がコーヒーに合わせて開発したスイーツだ。右は、「ダーク」「スタンダード」「フルーティ」の3つのテイストから選べる「ドリップコーヒー」¥500(税込、イートイン時)

飲んで知ってツールも手に入る、バリスタに近づけるカフェが富ヶ谷に登場。

左は、本体上部の黒い部分が佐賀の有田焼でつくられたドリッパー¥5,500(税込)。右は、ドリップに最適な注ぎ口の太さや先端形状にこだわったケトル。蓋にアナログ温度計を搭載。¥19,800(税込)、取っ手に付けたレザーカバー¥1,650(税込)

飲んで知ってツールも手に入る、バリスタに近づけるカフェが富ヶ谷に登場。

モルタルを取り入れた、ゆったりとした空間は居心地のよさを感じさせる。Wi-Fiも完備。

飲んで知ってツールも手に入る、バリスタに近づけるカフェが富ヶ谷に登場。

渋谷の東急百貨店本店から代々木公園に続く通りに面する、30年以上続いていた蕎麦屋を改装。和のテイストを残しつつ、やわらかな灯りが漏れる店内の雰囲気が、通りかかる人を中へと誘う。

    東京都渋谷区富ヶ谷1-19-3
    TEL:03-6804-8101
    営業時間:9時~19時
    定休日:月
    http://beastycoffee.com

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