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青山にオープンしたバッグとピンチの店、「ゴジュウニ バイ ヒカルマツムラ」は、使う人の感覚をデザインする実験室です。

写真:榊 水麗

ゴジュウニ バイ ヒカルマツムラ

ゴジュウニ バイ ヒカルマツムラ

エリア:青山

日々身に着けるものや使うものを変えることで、人の感覚も変わることがあります。たとえば1980年代、多色使いで華やかな服が主流だったファッション界を震撼させた「黒の衝撃」。当時はダークである種タブーとされていた黒い服のイメージを払拭し、街には黒を纏う若者があふれました。

ブランドの始動とともに青山にオープンした「ゴジュウニ バイ ヒカルマツムラ」も、ライフプロダクトを通じて人々の感覚を変えたいと、静かな野心を燃やす店。ブランドのローンチに際しリリースされたアイテムは、透明なバッグ「ミス ロボット」と、モノをぶら下げるための「カプセルピンチ」の2種です。ミス ロボットは、PVCと金属のバーとを組み合わせたシンプルな構造のバッグ。透明なのは、バッグの中身をあえて見せることで、持つ人のアイデンティティを表すため。持ち主自身が、バッグの一部をデザインできるというわけです。

「カプセルピンチ」は、強力な磁石であるネオジウムを用いたピンチ。通常、モノを置く場所といえば机の上や引き出しの中などですが、そういった”場”を離れて空中に置いておくという感覚は新鮮です。

バッグとピンチ、モノの新たな意義を提案するゴジュウニ バイ ヒカルマツムラ。これらのアイテムを日々使っていくことで、いままでになかった感覚が生まれるかもしれません。

上写真:ミス ロボットの3つのモデルのひとつ、斜めがけできる「ライン」。左から、スモール(W195×H205×D10mm)¥25,920(税込)、ラージ(W255×H205×D10mm)¥30,240(税込)

青山にオープンしたバッグとピンチの店、「ゴジュウニ バイ ヒカルマツムラ」は、使う人の感覚をデザインする実験室です。

店内の壁面がガラスのタイルで覆われているのも、内装工事の際に、大工が工事に必要な線や位置を示す”墨入れ”の文字をあえて見せるため。ここにもミス ロボットと同じ意図が活かされています。

青山にオープンしたバッグとピンチの店、「ゴジュウニ バイ ヒカルマツムラ」は、使う人の感覚をデザインする実験室です。

想像以上に重いモノでも引っかけておくことができる「カプセルピンチ」。机の上の整理も楽になりそうです。各¥2,376(税込)

青山にオープンしたバッグとピンチの店、「ゴジュウニ バイ ヒカルマツムラ」は、使う人の感覚をデザインする実験室です。

円筒型に形づくられ口元は巾着の構造を応用したミス ロボットのモデルのひとつ「アスタリスク」。ラージ(W195×H185×D815mm)¥51,840(税込)

青山にオープンしたバッグとピンチの店、「ゴジュウニ バイ ヒカルマツムラ」は、使う人の感覚をデザインする実験室です。

アスタリスクには、コンビのカラーリングにしたものなど、リミテッドモデルも100個限定で用意。「アスタリスク リミテッド・エディション」スモール(W170×H120×D120mm)¥32,400(税込)

    東京都港区南青山6-11-3 神通ビル 1F
    TEL:03-6450-5209
    営業時間:12時~20時
    定休日:水
    www.52design.jp

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