映画、音楽、ブック、アートの各ジャンルでPen編集部がセレクトした今月のカルチャーニュースをご紹介します。いま見るべき映画から、足を運ぶべき展覧会、読まずにいられない一冊や押さえておきたい新譜まで、お薦めラインナップをチェックして下さい。
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『ミナ ペルホネン/皆川明 つづく』
つくり手と使い手をつなぎ、「つづく」ことを伝える。
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『ダムタイプ│アクション+リフレクション』
35周年を機にプレイバックされる、世界的グループの伝説。
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『スタン・ゲッツ 音楽を生きる』
村上春樹の訳文が伝える、ゲッツが生きた時代の息遣い。
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『LORO 欲望のイタリア』
いかがわしさと皮肉に満ちた、エネルギッシュなイタリア映画。
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『永遠の門 ゴッホの見た未来』
五感を総動員して想像する、ゴッホが見ていた世界。
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『Spectrum』
上原ひろみの新作は、光の色を豊かに奏でるソロ・ピアノ作。
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『セロトニン』
仏ベストセラー作家がえぐり出す、蒸発男の曖昧な不幸。
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『みえないかかわり イズマイル・バリー展』
光学装置となった空間で、光と陰と戯れる知覚の実験。
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『ゴッホ展』
2つの出合いに焦点を当てて、 ファン・ゴッホを見直す。
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『マンハッタン・ビーチ』
アメリカで這い上がろうとした、 出自の壁に苦しむ3人の移民。
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『イエスタデイ』
ビートルズがいない世界で、 気付かされたシンプルな真実。
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『日本・フィンランド国交樹立100年記念 没後30年 カイ・フランク』
フィンランドの巨匠の良心を感じる、研ぎ澄まされた造形。