映画、音楽、ブック、アートの各ジャンルでPen編集部がセレクトした今月のカルチャーニュースをご紹介します。いま見るべき映画から、足を運ぶべき展覧会、読まずにいられない一冊や押さえておきたい新譜まで、お薦めラインナップをチェックして下さい。
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『ヒトラーに屈しなかった国王』
ひたすらに国民を守った、ノルウェー国王の究極の決断。
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『新しい分かり方』
「分かりやすい」アプローチで、世界に対する意識が変わっていく。
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『here』
アイデンティティの葛藤を経て、ついに見つけた自らの場所。
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『フー・ビルト・ザ・ムーン?』
これまでをリセットしたような、ノエル御年50の境地。
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『肉弾』
北海道で生きる作家が描く、自然の中で覚醒する生存本能。
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『ピアノ・サークル・ソングス』
明るさと高潔さとに満ちた、トリスターノ流の子守歌。
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『ローガン・ラッキー』
スティーヴン・ソダーバーグ復活! 崖っぷち兄弟の強盗計画やいかに。
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『デイヴィッド・シュリグリー 「ルーズ・ユア・マインド-ようこそダークなせかいへ」』
まじめな問いを、笑えるアートに
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『ノクターナル・アニマルズ』
トム・フォードの感性が貫かれた、恐ろしいほどに美しい復讐劇。
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『レアンドロ・エルリッヒ展: 見ることのリアル』
私たちは作品の中に入って気付く、 現実はひとつではない、と。
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『2084 世界の終わり』
現実のディストピアを背景に、 紡ぎ出された絶望と希望。
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『ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ』
名建築内で繰り広げられる、ふたりの建築家の創造への欲望。