映画、音楽、ブック、アートの各ジャンルでPen編集部がセレクトした今月のカルチャーニュースをご紹介します。いま見るべき映画から、足を運ぶべき展覧会、読まずにいられない一冊や押さえておきたい新譜まで、お薦めラインナップをチェックして下さい。
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『ほぼ命がけサメ図鑑』
観察・解剖し、食べてみる、サメの生態を全力レポート
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『没後50年 河井寛次郎展』
30代初期の初公開作も含む回顧展。
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『グッバイ・ゴダール!』
かつての妻の目が捉えた、ゴダールの素顔と映画への愛。
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『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』
性別を超えた試合を戦う、彼女の心意気が気持ちいい。
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『ハウスキーピング』
なめらかに綴られていく、 孤独に馴染みすぎた女たち。
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『ワンダー 君は太陽』
少年の姉や級友の心を知った時、改めて涙がこみ上げる。
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『ケルトの想像力 歴史・神話・芸術』
ケルトのなんたるかを知らずに、 ヨーロッパは語れない。
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『ファントム・スレッド』
天才仕立て師を巡る過激な愛に、意外にも共感を覚えた。
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『ラヴ・イズ・デッド』
愛は死んだのか・そうでないのか、 会話のきっかけにしてほしい。
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『SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬』
時代の寵児を切り取ってきた、伝説の写真家の眼差し。
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『ヨシダナギの拾われる力』
人気フォトグラファーが著した、 ツッコまれる側の人生哲学。
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『ザ・スクエア 思いやりの聖域』
四角い美術館で働く四角い人は、身に覚えのあるいつかの自分かも。