映画、音楽、ブック、アートの各ジャンルでPen編集部がセレクトした今月のカルチャーニュースをご紹介します。いま見るべき映画から、足を運ぶべき展覧会、読まずにいられない一冊や押さえておきたい新譜まで、お薦めラインナップをチェックして下さい。
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『ブロウ』
ポップながら重力のある演奏で、ジャズの新たな方向を示す。
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『アイリシリ』
過激な表現の奥に潜む、身体とテクノロジーの複雑な衝突。
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『ビジネスモデル2.0図鑑』
成功した100の企業の儲ける仕組みが図解された!
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『Chim↑Pom「グランドオープン」』
閉塞したアートを打開する、新ギャラリーと若き担い手たち。
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『バスキア、10代最後のとき』
バスキアの10代最後を、ともに過ごした若者の「声」。
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『ホワイ・ハズント・エブリシング・オールレディ・ディスアピアード?』
まるでSF映画のような怪作。
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『フィフティ・ピープル』
平凡な日常の織りなす光景を、スペクタクルに描いたヒット作。
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『霧の抵抗 中谷芙二子』
社会と向き合い、問いを霧に込めて。
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『エリック・クラプトン ~12小節の人生~』
自ら“闇”を語った心意気に、思わず胸が熱くなる。
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『セーフ・イン・ザ・ハンズ・オブ・ラブ』
謎に満ちた才気が見せるのは、快感か?それとも混乱か?
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『あのころ、天皇は神だった』
独特の引力をもって綴る、強制収容された日系人の痛み。
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『ムンク展−共鳴する魂の叫び』
自然の「叫び」を描き出した画家。