A.LANGE&SÖHNE

A.ランゲ&ゾーネ

1815 アニュアルカレンダー

「1815」に、手巻き年次カレンダー登場。

ブランド復興の立役者ウォルター・ランゲ氏が急死。追悼のシーズンは、遺徳を思わせる佳品のラッシュとなった。なかでも「1815 アニュアルカレンダー」は間違いなく注目の品である。年次カレンダーの登場は2010年の「サクソニア」に続き2度目だが、今回は初の手巻きでの登場。プライスが抑えられているだけでなく、手巻きの特徴を巧みに昇華している。たとえば止まってしまった状態からでの調整も、リューズ上のボタンひとつで日付・曜日・ムーンを送ることができる、手巻きに嬉しい新機軸を備えた。しかもパワーリザーブは72時間という余裕のスペックを誇る。手巻きならではの薄型のスタイルをキープしつつ、チラネジ付きテンプ、ランゲ自社製ヒゲゼンマイ装備。文字盤上はアラビア数字とレイルウェイ・インデックスを採用と、マニアックな魅力も満載である。

手巻き、18Kピンクゴールド、ケース径40㎜、ケース厚10.1㎜、ストップセコンド機能付きスモールセコンド、ムーンフェイズ、パワーリザーブ72時間、アリゲーター革ストラップ。¥4,611,600(予価、9月以降発売予定)

A.ランゲ&ゾーネ TEL:03-4461-8080
ドイツ分裂と統一に重なる腕時計ヒストリアの主人公、ウォルター・ランゲ永眠す。