話題の醸造所「フジマル」のオーナーがお薦めする、いま飲むべき日本のワイン15

Pen8/15号連動企画 もっと知りたい「おいしい東京」

塩山洋酒醸造 ザルツベルク甲州 201 7

塩山洋酒醸造 ザルツベルク甲州 201

¥2,301

1970年代生まれの若手醸造家第2世代のグループ「アサンブラージュ」に属する、塩山洋酒醸造の萩原弘基さん。山梨県内のブドウを100%用いたワイン造りを行っています。「山梨では似たようなスタイルの甲州がたくさん造られていますが、萩原さんの甲州はひと味違う」と太鼓判を押す藤丸さん。
「名前がザルツベルク(ドイツ語で塩山)だからではないでしょうが、塩っぽいミネラルが感じられます。フルーティな果実の風味もありつつ、後味にぐっと引き締まるミネラルがあるんですよね」
このワインはステンレスタンクで醸造した甲州と、樽醸造の甲州をブレンドしたもの。甲州市を流れる重川沿いの自社畑で収穫されたブドウのみを用いた「甲州重川」も藤丸さんお薦め。「より引き締まった味わい」だとか。

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