話題の醸造所「フジマル」のオーナーがお薦めする、いま飲むべき日本のワイン15

Pen8/15号連動企画 もっと知りたい「おいしい東京」

はすみふぁーむ 千曲川ワインバレー・シリーズ ピノ・ノワール2013 6

はすみふぁーむ 千曲川ワインバレー・シリーズ ピノ・ノワール2013

¥4,632

10代で渡米し、世界中を飛び回った蓮見喜昭さんが、ワイン用ブドウを栽培するため、2005年、長野県東御市に起こしたのが「はすみふぁーむ」。09年に委託醸造でワインを初リリースし、11年には自社ワイナリーでの醸造もスタートさせました。蓮見さん、じつは東御市の市議会議員でもあります。「蓮見さんは頭がよく、切れる人。小さい規模のなかでいろいろな工夫をしています」と、同じように小さなワイナリーの経営者同士、通じ合うものがある藤丸さん。「このピノ・ノワールはワイナリー初のプレミアムライン。樹齢が若いので、まだ全体に軽やかですが、ラズベリーなどチャーミングな雰囲気が感じられます。向こうから訴えかけてこず、こちらから探しに行くようなワイン。注意して飲むと、複雑味も感じられるはずですよ」

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