不思議な輝きを放つ希少鉱物、
オスミウムで文字盤を飾る。

およそ誰も考えなかったマテリアルを腕時計に導入してきたウブロの、真骨頂ともいえるダイヤルが登場した。結晶のテクスチュアを見せる文字盤の素材はオスミウム(Os)クリスタル。原子番号76、メンデレエフの周期表ではイリジウムの隣にある金属は、地球上で最も重い元素でもある。その希少な鉱石をクリスタル化させたものでダイヤルは彩られているのだ。そこから覗くのが自社製トゥールビヨンという、腕時計的スノビズムの極み。どうしてウブロはこういうことを考え出すのだろうか、というのは、間違いなく褒め言葉なのだ。