時計ファンの間では知られた存在である「チューダー」が、2018年10月末に待望の日本上陸を果たしました。「ロレックス」を創立したハンス・ウィルスドルフが立ち上げたファミリーブランドであり、同社の技術と信頼性を備えた先駆的な時計づくりに貫徹。独自のスタイルをもつだけでなく、機械式ムーブメントも自社開発しています。
このチューダーをいち早く揃えたのが、タカシマヤ ウオッチメゾン 東京・日本橋です。1・2階合わせて800㎡の売場をもち、80ブランド以上、3000本にもおよぶ圧倒的な品揃えを誇るなか、その新しい目玉として、チューダーが加わりました。上陸後の人気も予想通りで、品揃えをさらに拡充する予定です。
また、タカシマヤ ウオッチメゾン 大阪でも、3月1日から取り扱いを開始します。こちらは1100㎡という国内最大級の売場面積を誇るだけでなく、15ブランドをブティックスタイルで個別展示するプレシャスな空間が特長。最新のインテリアを導入した売場に、チューダーも陳列されます。
そして、このタイミングに合わせて、「ノースフラッグ」が日本にデビューすることも大きな話題。50年代の北部グリーンランド探検隊がチューダーを着用していたことで生まれたコレクションであり、機能性と堅牢性、耐久性を実感させるシャープで研ぎ澄まされたデザインが魅力です。
30万〜40万円台を中心に、コストパフォーマンスの高さを誇る本格派。
ハンス・ウィルスドルフは、第二次世界大戦後の46年にモントレ チューダー S.A.を設立した際に、「ロレックスの技術と信頼をもって、確固たる品質と先駆性を備えた腕時計をつくりたい」と語っていました。当初から実用性にこだわり、過酷な環境下での堅牢性と耐久性を目標としてきたのです。
この理念を忠実に継承するだけでなく、2009年からはブランドとしての独自性を急速に強化。それを象徴するのが、15年に開発された完全自社製の自動巻きムーブメントです。最先端のシリコン製ヒゲゼンマイを採用し、優れた耐磁性だけでなく、約70時間(約3日間)のロングパワーリザーブを実現。しかも、COSCが高精度を認定したクロノメーターです。
チューダーのコレクションは、約60年にもおよぶダイバーズウォッチの伝統を結集した代表作「ブラックベイ」を中心として、500m防水の「ペラゴス」、70年代の人気モデルを再解釈した「ヘリテージ」と多彩。3月からは前述の「ノースフラッグ」が新たに加わります。
いずれも機械式らしい重厚感を備えていますが、中心価格帯は30万~40万円台。コスパ抜群の本格派というほかありません。ぜひ東京・日本橋または大阪のタカシマヤ ウオッチメゾンに足を運び、実物を手にしてみてください。
タカシマヤ ウオッチメゾン 東京・日本橋
東京都中央区日本橋3-1-8
TEL:03-3211-4111(代表)
営業時間:10時30分〜19時30分
不定休
タカシマヤ ウオッチメゾン 大阪
大阪府大阪市中央区難波5-1-5
TEL:06-6631-1101(代表)
営業時間:10時〜20時
不定休
※営業時間は変更になる場合があります。
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