20世紀初頭、「ティソ」はロシア宮廷御用達の時計メーカーとして、貴族の腕元を飾っていました。1916年に誕生した「バナナ・ウォッチ」も宮廷で大流行しましたが、翌年に勃発したロシア革命により、1年足らずで生産が終了。「幻の時計」となったのです。それから78年の時を経た1995年にバナナ・ウォッチは待望の復活を遂げました。その特異なフォルムを継承しながら、限定モデルとしてデザインをリニューアル。洗練を重ね、世界中にファンを増やしていきます。
そんなバナナ・ウォッチの生誕100周年を記念して、今年リリースされた復刻モデル「ティソ ヘリテージ バナナ センテリーエディション」に、2018年1月、待望の新色が登場します。特徴は、クラシカルな2針表示のシルバーダイヤル。特徴的なアラビア数字のインデックスが放射状に広がる中、ブルーの針が時刻を指し示す様子は、とてもシックで落ち着いた印象です。型押しの茶革のストラップを合わせることで、カジュアルからフォーマルまで合わせやすい雰囲気となっています。優雅なデザインと色合わせは、気張らない大人の余裕を醸し出します。女性にもよく似合うため、シェアウォッチとしても活躍しそうです。
問い合わせ先/スウォッチ グループ ジャパン ティソ事業本部
TEL:03-6254-7361
www.tissotwatches.com