「セイコー プレザージュ」から国産初の自動巻き、「オートマティック」の60周年記念時計が登場。

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    セイコー自動巻腕時計60周年限定モデル「SARX031」。自動巻き(メカニカルムーブメント キャリバー6R15搭載)、ステンレス・スチール、ケース径40.3mm、カーブサファイアガラス(内面無反射コーティング)、クロコダイル革ストラップ、10気圧防水、1,956本限定。¥86,400

    日本が誇る良質な国産時計メーカーといえば、その筆頭に挙がるのがご存じセイコー。その機械式ウォッチブランドである「セイコー プレザージュ」から、国産初の自動巻腕時計「オートマチック」の誕生60 周年を記念した限定モデルが、2016 年1 月15 日(金)より全国で発売されます。

    この「セイコー プレザージュ」ですが、日本製の自動巻(手巻つき)ムーブメントを搭載した、機械式ウォッチブランドになります。サファイアガラス、耐磁性能、10 気圧防水を標準装備する高い実用性に、機械式ならではのレトロでクラシックな魅力が充分の一本。そのためビジネスはもちろん、カジュアルなスタイルにももってこいの良質なデザインといえます。

    さて、本限定モデルは、国産初の自動巻き腕時計「オートマティック」へのオマージュを込め、特徴的な「S(エス)」の文字をリューズに再現しています。そのうえスポーティーな印象に仕上げた、国産機械式ウォッチです。販売数量は「オートマチック」が誕生した1956 年にちなみ、限定1,956 本となっています。腕時計選びに迷っている方には、是非ともお薦めしたい、特別感のある1本なのです。(Pen編集部)

    1956年1月にセイコーが発売した、日本初の自動巻モデル「オートマチック」。常に時代の一歩先を行く理念を反映した「オートマチック」は、男性用の手巻腕時計の中心価格帯が4,000 円台であった時代に、13,000 円以上もする高価なものだったが、最新技術を求める人々の間では人気の的となった。

    鏡面仕上げの金属製インデックスに、あえて透明な塗料を吹きかけて艶を抑える、新開発のセミグロス仕上げを採用。文字の端に小さな飾りのついたアラビア数字とバーインデックスにはピンクゴールド色をあしらい、印刷書体のようなキレのよさと、金属部品ならではの輝きを両立した特別な仕上がりに。

    限定モデルの特別仕様として、裏ぶたにはシリアルナンバーが刻印されている。

    初代モデルが誕生した1956 年当時、ダイヤルに印されるブランドロゴや頭文字には、さまざまな書体が使用されるおおらかな時代だった。中でも通称「蛇S(ヘビエス)」と呼ばれる抑揚あるS マークは、当時を偲ばせるノスタルジックな書体として、今なお愛されている。本限定モデルは、この「蛇S」マークをリューズにレリーフ状に浮かび上がらせ、国産自動巻腕時計の歴史の1 ページを表現すると共に、特別なモデルであることを物語る。

    黒色のホースレザーの替えバンドが付属し、限定専用ボックスに収納されている。

    問い合わせ先:セイコーウオッチお客様相談室

    TEL0120-061-012