アメリカの高級ブランド「キャデラック」は、真似のできない独自の世界をつ...

アメリカの高級ブランド「キャデラック」は、真似のできない独自の世界をつくり続けていました。

文:サトータケシ

キャデラック「XT5 CROSSOVER」(左)とキャデラック「CTS-V」(右)。シャープなデザインが特徴です。

世界を見渡せば、スポーツセダンやプレミアムSUVは数え切れないほど存在します。面白いのは、生産する国やメーカーによって性格がまったく異なることです。「へぇ〜、こんな考え方やアイデアもあるんだ」と思うことが、輸入車に乗る醍醐味のひとつであると言えます。

アメリカンラグジュアリーの雄、キャデラックが送り出す最新のスポーツセダンとプレミアムSUVも、実に個性的なモデルでした。

 キャデラックCTS-Vに乗り込む前に、クルマの周りを3周して、まじまじと眺めてしまいました。戦闘機を思わせる未来的でエッジィなエクステリアは、ヨーロッパ勢とは趣を異にします。

その一方で、乗り込むと滑らかでツヤのあるレザーや美しいステッチといった、クラフツマンシップを感じさせるインテリアが迎えてくれます。このクルマは、未来と伝統がしっかりとタッグを組んでいるのです。インテリアは伝統的な美しさを備えるだけでなく、スマートフォンとの連携や最新の安全・運転支援装備など、最新テクノロジーにも対応しています。

 走り出すと、ふたつの点に驚かされます。ひとつは、圧倒的な動力性能。エンジンはマグマのようなパワーを供給し、強靱な足腰がその大パワーをきっちりと受け止めます。この運動神経のよさは、スポーツセダンというよりスーパースポーツセダンです。

正直に言って、一般道では使い切れないパワーですが、荒っぽいという感じは一切ありません。その洗練されたドライブフィールから、ドライバーはゆとりをもって運転をすることができます。

 もうひとつ驚くのは、それだけの高性能車でありながら、乗り心地が快適なことです。路面状況に応じて1000分の1秒単位でサスペンションのセッティングを調整するハイテク装備などが、しなやかな乗り心地を提供するのです。

大パワーの余裕を感じながら心地よい乗り心地に身を任せていると、「金持ちケンカせず」という言葉が頭に浮かびました。

「V」は、キャデラックの高性能車の称号。キャデラックCTS-Vは、世界のスーパースポーツがテストを行うドイツのニュルブルクリンクサーキットで鍛えられた性能を誇ります。

エッジィなデザインながら独特の世界をつくりだしているリアビュー。なかなか個性的です。

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Feature Product カーデザイナー・和田 智がデザインした、イッセイ ミヤケ ウオッチの新作は、クラシカルな薫りが漂う洗練の腕時計。
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カーデザイナー・和田 智がデザインした、イッセイ ミヤケ ウオッチの新作は、クラシカルな薫りが漂う洗練の腕時計。

写真:宇田川 淳 文:並木浩一

ISSEY MIYAKEのブランドスピリットを、世界で活躍するプロダクトデザイナーたちが独自のデザインで表現するISSEY MIYAKEウオッチ・プロジェクト。第19弾「U(ユー)」は和田 智のデザインだ。腕時計を革新し続けるプロジェクトへ、3作目の参加だ。

カーデザイナー・和田 智がデザインした、イッセイ ミヤケ ウオッチの新作は、クラシカルな薫りが漂う洗練の腕時計。

「U」。クオーツ、ステンレス・スティール、ケース径41.1 mm、ホワイトダイヤル、ローマ数字&バーインデックス、 時・分・秒表示、カーブハードレックスガラス風防、ステンレス・スティール製ブレスレット、日常生活用強化防水( 5気圧防水)。¥44,000/ISSEY MIYAKE WATCH(セイコーウオッチ お客様相談室)

ISSEY MIYAKEウオッチ・ プロジェクトに、和田 智が登場。「U (ユー)」は、世界が認めるデザイナーのプロジェクト第3作目だ。
「アウディA5」をはじめ、自動車デザインで瞠目の活動を続けていた和田が、初めて腕時計を手がけたのは7年前のこと。2012年のバーゼルワールドでデビューした第1作「W(ダブリュ)」では腕時計の中に和の感性を忍ばせ、4年後には、より〝腕時計らしさ〞を追究する「Wオートマティック」が誕生。そして今回の「U」は、驚嘆と共感を引き出すデザイナーの、さらに深化した世界観が人々を魅了する。

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