ミネルバ160周年を記念したモンブランのポケットウォッチは、粋な小道具...

ミネルバ160周年を記念したモンブランのポケットウォッチは、粋な小道具として楽しむ。

文:笠木恵司

ミネルバ160周年を記念したモンブランのポケットウォッチは、粋な小道具として楽しむ。

「モンブラン 1858 ポケットウォッチ リミテッドエディション 100」。手巻き、チタニウムケース、直径60㎜、ケース厚20.8㎜、パワーリザーブ約50時間、3気圧防水、世界限定100個。48,000ユーロ(時価)。6月発売予定。

ミネルバは1858年にスイスで創業された時計ブランドであり、プロ仕様の時計やストップウォッチで世界的に高い評価を獲得。過酷な条件下でも優れた視認性や精度を維持することから、1920~30年代には軍や冒険登山に欠かせない必需品となっていました。2006年にモンブランの傘下となり、今年は創業160周年。これを記念して「モンブラン 1858 ポケットウォッチ リミテッドエディション 100」が発表されました。

ミネルバのたぐいまれなレガシーにインスパイアされたモデルであり、冒険旅行の伴侶として開発されました。腕時計の時代にポケットウォッチ(=懐中時計)は不便に感じるかもしれませんが、オフィスで卓上時計として利用できる他、付属のピンバックル付きアームストラップ(素材はエイジドカーフスキン)で腕に着用することも可能。なによりケース径が60㎜と大型なので、時間が見やすいことが強力なアドバンテージです。

ケースはグレード2のチタン製で、ポリッシュとサテン仕上げを組み合わせています。ブルーのダイヤルは昼夜を迷うことのない24時間計。コントラスト抜群の赤い針が時間とミニッツトラックを指し示します。さらに、リューズトップのボタンでスタート→ストップ→リセットを繰り返すモノプッシャー・クロノグラフ(ホワイトのセンター針がクロノ秒針)。上部、この時計では24時位置に30分積算計。12時位置はスモールセコンドです。

ケースの裏蓋に取り付けられたコンパス(方位磁石)が、この時計の伝統と飽くなき冒険心を明快に表現しています。また、1分間の脈拍を素早く測定できるパルスメーターがケースに刻印されており、高地での体調変化を迅速に把握できるのです。

厚さも20.8㎜という大ぶりなケースはボリューム感たっぷり。大人のための粋でオシャレな小道具を、あなたはどう使いますか?

ミネルバ160周年を記念したモンブランのポケットウォッチは、粋な小道具として楽しむ。

裏蓋側にコンパスが内蔵されており、本体側ではムーブメントの精緻な構造を見ることができます。

ミネルバ160周年を記念したモンブランのポケットウォッチは、粋な小道具として楽しむ。

ムーブメントは往年のモノプッシャー・クロノグラフ・キャリバー「ミネルバ17.29」をもとに新開発した「MB M16.24」。V字型のクロノグラフ・ブリッジと先端に矢印(ミネルバアロー)がついたパーツが特長。

問い合わせ先/モンブラン コンタクトセンター TEL:0120-39-4810

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