ところで君の名は。。。っと、スマート! スマートフォー...

東京車日記いっそこのままクルマれたい!

第26回 Mercedes-Benz smart / メルセデスベンツ スマート

ところで君の名は。。。っと、スマート! スマートフォーフォー“ターボ”! 全然前世は2トーンの君!?

構成・文:青木雄介

編集者。長距離で大型トレーラーを運転していたハードコア・ドライバー。フットボールとヒップホップとラリーが好きで、愛車は峠仕様の1992年製シボレー・カマロ改。手に入れて9年、買い替え願望が片時も頭を離れたことはない。

インテリアも普通は素材ごとに色のコンセプトがあって、90年代的ヴィタミン・カラーなスマートだけどブラック一色もわるくない。隠し絵的な、デザイン再発見の愉しみもあるぞ。

メルセデスのここ最近の新車攻勢もあって、ひっそりと登場していた感のあるスマート・フォーフォー”ターボ”。メルセデスの小型車ブランド、スマートの4人乗りな訳だけどターボモデルは約1年遅れて発売となったのがアダになったかな。ぜんぜん発売されてるの気づかなかった! 2人乗りのフォートゥーは1年前に乗ってて非常に好感触で、後ろにのけぞるように急加速! アラレちゃんみたいに前のめりに急停止! って感じで、気分で言えば“夢のチョロQ実車版”として「最高に楽しいクルマ」だったんだ。よってこのターボをココロ待ちにしていたのは言うまでもないんだけど! この連載で乗ったルノーのトゥインゴ。あいつがとても良かったものだから、ついつい車台を共有しているこっちのフォーフォーを乗ってみたくなったわけ。

トゥインゴの物足りなさを強いて挙げれば、非力なところだったから、同じ車台でターボモデルのフォーフォーに期待したんだな。前置き長くなったけど、実際乗りまくった感触でいくと期待したポイントが“走り”だったから「これなら絶対フォートゥーがいい!」って思ったんだ。とはいえ、フォーフォーの名誉のために言っておくと、これは完全に個人的な趣味だからね。理由は出だしが全然ぎんぎんビンビンしてないから(笑)。全然前世と違ってるじゃん!  っていうかな。中速に入ってすぅっと気持ちいい加速はするけど、それも自然吸気みたいな素敵な走り。いや、俺はターボタービン回しまくるギンギンがいいんだってだけの話なんですよ(笑)。まぁ、宇多田ヒカルの新譜聴いて、全然バイリンギャルじゃないじゃん! 俺は「トラベリン」みたいな曲が聴きたいのって的外れなこと言ってるのと、実質あんまり変わらないんだ。あはははは。

この静かなるターボは実際、低燃費にものすごい貢献しているし(半分渋滞でもリッター14ぐらい)、東名の集中工事渋滞を避けて横浜町田あたりの一般道を右往左往してたんだけど、片側一車線の道でくるりと切り返しなしでUターンしたら、後ろについてたトラック運転手が呆気にとられてたからね(笑)。まぁ、とにかくハンドル切れるから機動性も抜群でしょ。あと元気なビタミンカラーと2トーンがトレードマークのスマートではあるけど、あえて選んだこの特色のプラチナムカラーがすごいよかった。そもそもいい色だし、一瞬、国産かと思わせといて「ややや。君の名は!?」って気づかせる感じがいい。ま、これは選んだモノ勝ちだね。見慣れる前に、花束を君にって感じでオススメしておくね。あはははは。

●エンジン:0.9リッター直列3気筒エンジン
●出力:90PS
●トルク:135Nm
●トランスミッション:6速DCT
●車両価格¥2,560,000

問い合わせ先:メルセデスコール 
TEL:03-6369-7225

http://www.smart-j.com/forfour/turbo/