ライカMシリーズの最新ラインアップは、プロフェッショナルのための「ライカM-P」。

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    本体カラーはブラックペイント仕上げとシルバークローム仕上げ(上)の2種類。価格は¥1,058,400(税込)。

    ライカカメラ社が製品名の末尾に「P」の文字を冠するとき、それは特別な意味をもちます。Pは「プロフェッショナル」の頭文字。ライカカメラ社から、「プロフェッショナルの要望に考慮した」最新のレンジファインダー式デジタルカメラ「ライカM-P」が、9月に発売予定です。
    フルサイズセンサー搭載の「ライカM-P」は、バッファメモリーの容量を「ライカM」に比べて2倍の2GBに増加して速写性能を高め、液晶モニターのカバーガラスには耐傷性がきわめて高いサファイアガラスを採用、さらにM型カメラではおなじみであるカメラ全面の赤いロゴマークを省いて、ミニマルで控えめな外観になりました。代わりにトップカバー上部に伝統的な「Leica」のロゴを配しています。速写性や耐久性を高め、目立たずに撮影できるという、「プロフェッショナル」の名にふさわしい1台となっています。
    さらに任意のブライトフレームを手動で表示できるフレームセレクターを装備。これはライカMで省略したものが復活。2種のフレームの3つの組(28mmと90mm、35mmと135mm、50mmと75mm)で計6種類を表示できるので、レンズを交換せずに、どの焦点距離のレンズが自分の望む構図に最適かを選ぶことができます。
    有効画素数2400万画素で、動画撮影機能もついたこのM型ライカで、新しい決定的瞬間をとらえてみませんか?(Pen編集部)

    上、中、下:ブラックペイント仕上げの「ライカM-P」。

    問い合わせ先/ライカカメラジャパン TEL:03‐5221‐9501
    www.leica-camera.co.jp