金属の塊から削り出したような大型ケースに、幅のある扱いやすい逆回転防止機構付きベゼルを搭載。質感・量感たっぷりで堅牢なデザインを特長とする・イッセイ ミヤケ ウオッチ プロジェクトの第15作「W automatic（ダブリュ・オートマティック）」が１０月８日（土）から発売されます。

日本を代表するカー＆プロダクトデザイナー和田智氏が手がけたクォーツの「W」シリーズをさらに進化させ、機械式＝自動巻きの新しい世界観を表現した新シリーズです。竹の持つ力強さとしなやかさを造形した強固なケースに、羅針盤にインスパイアされた文字盤の目盛をコンビネーション。ブラックのベースにレッドの目盛と秒針が印象的です。ケースバックには機械式時計の心臓部であるテンプの往復振動が見られるように小窓も設置。外周部に刻みのあるベゼルは、回転させてスタートの赤いラインを白い分針に合わせることで、経過分を読み取ることができます。

腕時計の原点である機械式をプリミティブな道具としてのデザイン。日本の伝統美に培われた骨太でアナログな雰囲気が心地いいモデルです。１０月には和田智氏によるトークイベントも開催予定なので、ぜひ、イッセイ ミヤケ公式ウェブページ から申し込んでみてはいかがでしょうか？（笠木恵司）