空き瓶は輝き、美しく鳴り響く――。 秋の夜長に、「Cork Light」を灯して思索にふけろう。

  • 文、写真:Pen編集部

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空のボトルをLEDが照らす、洒落た雰囲気の卓上ライト……だけではありません。

音楽の楽しみ方は千差万別。ライブ会場で生音を大音量で浴びたい時もあれば、スピーカーの前でコーヒーを片手にしっとりとジャズを聴きたい、なんて日も。そして時には晩酌の供に、手軽に音楽をかけたい夜だってあります。そんな夜にぴったりのアイテムが「Cork Light(コルクライト)」です。

コルクライトはLEDライトとBluetoothスピーカーとが一体化したインテリアグッズ。空のボトルの口の部分にコルクライトを嵌め、ライトの本体側面にあるノズルを調整して明かりの強さを調整すれば、卓上に置ける間接照明になります。またBluetoothで音源に接続することで、本体下部のスピーカーから音楽が鳴りだし、ボトルを共鳴させて独特の響きを実現するのです。

このスピーカーの面白いところは、ボトルの形状や大きさ、薄さ厚さによって響きの違いを楽しめること。実際に試したところでは、バーボンのボトルは安定性があってそこそこ低音が響き、口の細いリキュールの瓶は高音を響かせてくれ、ブルゴーニュのワインボトルでは広がりのあるクラシックも悪くない……といった具合。家に転がっている空瓶を並べて、それぞれに合う音楽を探してみるのも面白い時間です。バッテリーもマイクロUSBによる充電式で、持ち運びもお手のもの。バーカウンターやイベントスペースでも、十分に存在感を発揮することでしょう。

お気に入りの酒とともに、ボトルを震わす音楽に心をゆだねてみてはいかがでしょう。

操作方法も簡単。本体のボタン(写真)を長押しして電源オン、Bluetoothの接続や電源オフもこのボタンひとつで操作できます。

付属するゴムのパッキンを変えることで、さまざまなボトルの太さに対応することができます。「Cork Light」11月11日発売、¥6,100(予約価格、税込)

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