部屋に置きたい美デザイン! 「バッファロー」から、家中すみずみのWi-Fi環境をつくる新ブランドが登場。

  • 文:和田達彦

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メッシュネットワークに対応した、バッファローの家庭用Wi-Fi製品新ブランド「エアステーション コネクト」(写真左)。親機となるトライバンドWi-Fiルーター「WTR-M2133HP」¥29,916(税込)のカラーは写真のパールホワイトグレージュの他にパールローズグレージュも。専用中継機2台とのセットである「スターターキット」は¥51,624(税込)

スマートフォンやタブレットPCの普及によって、家庭内でWi-Fiによる無線LAN環境を整えることはもはや常識。さらに近年は、エアコンやロボット掃除機といった家電やスマートスピーカーなどのWi-Fiを活用する機器が増え、家のすみずみに、より安定したWi-Fiの電波を供給することが求められています。

しかし、戸建ての家やファミリー向けの広いマンションとなると、1台のWi-Fiルーター(親機)だけでそれを実現するのは至難の業。そこで解決策となるのが、Wi-Fiの親機に加えて、中継機が相互につながり合ってより広範囲なWi-Fiネットワークをつくる「メッシュネットワーク」対応機器です。この8月、家庭用無線LAN機器を世界で初めて発売したパイオニアでもある「バッファロー」は、メッシュネットワークに対応したWi-Fiの新ブランド「エアステーション コネクト」をリリースしました。

エアステーション コネクトは、独自メッシュ機能によって3階建てなど離れた場所でも通信速度が落ちにくい安定したWi-Fi環境を実現。スマートフォン向け「connect」アプリは、機器設置など使い始めから毎日の活用まで初心者でも行えるようにサポートします。

性能面での高いクオリティに加え、優れたデザイン性を備えているのが大きな魅力です。本来、Wi-Fi機器の設置場所は広く電波を届けるために、遮るものが少ない見通しのよい場所がふさわしいのですが、これまでのルーターは、いかにもPC関連機器といった外見で、隠すことが意識されがちでした。その点、このエアステーション コネクトは、リビングに置いても違和感のないスマートなデザイン。親機はドイツのデザイン賞であるレッド・ドット・アワードも受賞しています。より快適なWi-Fi環境を追求するためにあらゆる面にこだわったこの製品は、あなたの日常をワンランク上にアップデートしてくれることでしょう。

「connect」の製品は「暮らしとなじむ」をテーマに、リビングやダイニングなど見通しのよい場所に設置できる、インテリアとして飾れるデザインにこだわりました。

親機と専用中継機が互いに通信し合うことで、網目(メッシュ)状にネットワークを構築。ネットワーク上のどの経路をたどればいちばん速く効率よくデータが送れるかを判断し、最適なバンドを自動選択する独自のアルゴリズムによって、広い家や複雑な家でもすみずみまで快適なWi-Fi環境を提供します。

スマートフォンおよびタブレット向けの専用アプリ「connect」によって、主な設定の他、稼働状況や接続端末、通信状態の確認などが行えます。また、中継器を設置する際には、受信感度を測定しながら最適な場所や接続方法などをアプリがアシストしてくれます。