思い出の品がアクセサリーに? 新しいクリエイションの形が生み出す“もうひとつのトイ・ストーリー”

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    ミニカーパーツによる、ジュエリーのイメージ

    家の大掃除をする機会も多い、この季節。昔懐かしい思い出の品を見つけることはありませんか? それが思い入れの強かったオモチャだったりすると、子どもの頃の物語が一気に甦ったりするものです。

    ジュエリー分野での日本初の学校法人、専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジのクラフトチームが提案するのが、セカンドハンズ(中古品)を超えた、新しいクリエイションの形「-THIRD-HANDS-」。
    思い出の品々が、手仕事によって生まれ変わった斬新なアクセサリーは、新しいライフスタイルグッズと言えるでしょう。

    2月に、南青山のcoto mono michi at TOKYOで開催される「ANOTHER TOY STORY」は、企業より提供されたぬいぐるみや、使用しなくなったオモチャをリメイク。次代に繋がるクラフトシップを体感できる展示、販売会です。

    オモチャを斬新なアクセサリーにリメイクするコンセプトは、単なるリサイクルに留まりません。それは新しい「もう一つの物語」に変身したオモチャを通して、自分の思い出を見つめ直すチャンスかも。マスプロダクトの製品では絶対に味わえない密かな楽しみなのです。

    「ANOTHER TOY STORY」会期中は、クラフトチームのクリエイターとブースで話をすることもできます。あなたが見つけたオモチャをどうしたらよいか、ヒントをもらえるかもしれません。(幕田けいた)

    ソフビ人形のバングル。こんなものまでアクセサリーに。

    こちらは、トランプを使ったブローチ

    「ANOTHER TOY STORY」

    開催期間:2016年2月11日(木) ~ 2月16日(火)
    開催場所:coto mono michi at TOKYO(コト・モノ・ミチ)
    東京都港区南青山5-2-16 青山フレックスA
    TEL:03-6427-6648
    休:水
    開館時間:11時~20時
    ※最終日は17時まで

    note.coto-mono-michi.jp/exhibition-another-toy-story/