100年前の景観を甦らせた東京・神田の地に並ぶ、新旧2台のアルファ ロメオ。2台には、約60年の時を超えた共通点がありました。

明治の終わりに建てられた旧万世橋駅を再生したマーチエキュート神田万世橋では、赤レンガとモダンなガラス張りのカフェが調和しています。辰野金吾が手がけた歴史的建築物は見事にリノベーションされ、約100年前の街並みが現代とつながっているのです。

いまも昔も変わらない、美しくて新しいクルマ

ここに新旧2台のアルファ ロメオ ジュリエッタを並べると、しっくり馴染みます。この地の景観と同じように、歴史的モデルと最新モデルの間に連続性が感じられるからでしょう。
初代ジュリエッタが登場したのは1954年。イタリア有数のカロッツェリア（自動車デザイン工房）であるベルトーネが手がけたクーペボディの美しさは、いまも色褪せません。時を経ても魅力が衰えないあたりは、工業製品というよりアートに近いのかもしれません。
初代から約60年。現代のジュリエッタもまた、ただの合理的な箱ではありません。たとえば後部ドアのドアノブは巧妙に隠して2ドアクーペのように見せる、凝ったデザイン処理を施しています。見る人の心をハッとさせるようなデザインは、いまも昔も変わらないのです。

新しいジュリエッタは、優雅な弧を描くルーフのラインやボンネット上の切れ味鋭いラインなど、最新のモードを纏っています。そして最新モードを纏いつつ、約60年前の初代モデルと共通する点がふたつあります。

1つは、ミラノ市の市章とヴィスコンティ家の紋章を組み合わせたエンブレムと、盾のようなグリル。この〝顔〞が、100年以上の歴史の重みを表しているのです。そしてもう1つ、官能的な意匠の内側に、最新のテクノロジーを秘めていることでも両者は共通しています。

初代ジュリエッタは美しさだけでなく、当時のレーシングマシン並みの高性能エンジンを積んでいたことでも突出していました。現代のジュリエッタのエンジンやトランスミッションも、技術トレンドの最先端を行くものです。美しくて新しい。それがアルファ ロメオの伝統なのです。

Alfa Romeo Giulietta Sportiva

エンジン形式：水冷直列4気筒マルチエアターボ

総排気量：1368cc

最高出力：170ps

変速機：Alfa TCT　6速乾式デュアルクラッチオートマチック

全長×全幅×全高：　4350×1800×1460㎜

車両価格：¥3,680,000

写真：岡村昌宏（CROSSOVER） 　文：サトータケシ　協力：オフィチーナイシカワ

Chance 1　[残りわずか]
特別装備を施したGiuliettaの価値ある限定モデル
Giulietta Sprint Speciale、298万円で発売中

限定300台 アルファ レッド/アイス ホワイト　各色150台

＜特別装備＞
□アダプティブ機能付バイキセノンヘッドライト（光軸自動補正式）+ポップアップ式ヘッドライトウォッシャー　
□パドルスイッチ　
□スプリント スペチアーレ専用アロイホイール+17インチ（225/45R17）タイヤ


□（全長）4,350㎜ ×（全幅）1,800㎜ ×（全高）1,460㎜　
□直列4気筒 マルチエア 16バルブ インタークーラー付ターボエンジン　
□総排気量：1,368cc　
□最高出力：170ps　
□燃料消費率※1　[国土交通省審査値]：15.6km/L　
□CO2 排出量[JC08 モード燃費換算値]：149g/km　
□Alfa TCT　（6速乾式デュアルクラッチオートマチック）
□右ハンドル
□乗車店員：5名　
□5ドア


Chance 2
Alfa Romeo フェア「BUONA FORTUNA FESTA」開催
開催日：2014年3月1日（土）～2日（日）
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