使い勝手に優れた、生活家電としての4Kテレビの最新版。
家電コンシェルジュ
concierge 神原サリー Sally Kamihara
新聞社勤務を経て「家電コンシェルジュ」として独立。豊富な知識と積極的な取材をもとに、独自の視点で情報を発信している。2016年、広尾に「家電アトリエ」を開設。テレビ出演や執筆、コンサルティングなど幅広く活躍中。

青野 豊・写真
photographs by Yutaka Aono
三菱電機 RA1000シリーズ
MITSUBISHI ELECTRIC RA1000 〈液晶テレビ〉

使い勝手に優れた、生活家電としての4Kテレビの最新版。

新4K衛星放送チューナーを搭載した4Kテレビ。使いやすさも魅力。実勢価格¥237,000(40インチ)

2009年に世界初のオールインワン録画テレビ「REAL」が誕生した時から、三菱電機が一貫してコンセプトに掲げているのが「生活に身近な家電としてテレビを捉え、画質や音だけでなく使いやすさを追求している」ということ。最新モデルとなる「REAL4K」RA1000シリーズは、新4K衛生放送を視聴できるチューナー内蔵で、内蔵ハードディスクに録画もできるのが特徴だ。別途チューナーを購入する必要がないという点でも他社製品に比べれば簡単で使いやすいといえるが、本題はここから。オールインワンテレビだからこその「録る・見る・残す・聴く」を誰にでも簡単にわかりやすく使えるようにしたのが新モデルのREALなのだ。
通常なら複数のリモコンを駆使して操作することが、ひとつのリモコンで済む。「見る」「予約」「残す(ダビング)」が△□○で囲まれてわかりやすく、驚くほど軽いのも、使いやすさという点で優秀だ。オールインワンのよさは配線の点でも発揮され、テレビの裏は電源とアンテナ線のみで非常にすっきりしており、見た目のよさだけでなく、掃除が簡単。ブルーレイ、DVDのほか、UltraHDブルーレイの再生にも対応しており、ディスクを差し込むとリモコンで操作しなくても再生が始まる。故障の際にも、内蔵ハードディスク、ブルーレイドライブは、それぞれ故障部分だけを取り外して修理できるため、テレビごと修理に出す必要はなく、内蔵ハードディスクだけを修理に出し、その間は外付けハードディスクをつなげばいい。
また、三菱電機が誇るスピーカーシステム「DIATONE」のスピーカーを、画面の下に配置。カーボンナノチューブを配合した新素材を使うことで、残響がなくとてもクリアな音を届ける。「声ハッキリプラス」機能では、背景音の音量を抑え、ドラマのセリフやスポーツ中継での実況など人の声をはっきりと聞き取りやすくできるなど、「聴く」ことへのこだわりも生活者目線だ。
リモコン操作で画面を見やすい角度にできる「オートターン」も同社が30年以上続けてきた機能だが、その便利さが本機でも光る。リビングのソファに座って真正面からテレビを見るだけがイマドキの視聴スタイルではないからだ。Bluetooth送受信対応機能も備えており、キッチンで水仕事をしていて音声が聞き取りにくい時には、Bluetooth対応スピーカーを手元に置けばいい。
日々の暮らしの中でいかにストレスなく使えるかに注力したこの4Kテレビは、堂々たる白モノ家電と言えるだろう。スピーカーや台座部分をマットに仕上げてあり、インテリア性も十分。買い替えを考えているなら、選択肢のひとつに加えてみてほしい。

使い勝手に優れた、生活家電としての4Kテレビの最新版。

Ultra HDブルーレイが再生できるレコーダーを内蔵する。1台でさまざまな4Kコンテンツが楽しめる。

三菱電機お客様センター TEL:0120-139-365

※Pen本誌より転載
使い勝手に優れた、生活家電としての4Kテレビの最新版。